近年、日本でもジワジワと浸透しつつあるビーントゥバー チョコレート。
それらを作るショップは、関東圏だけでなく、中四国、関西などローカルエリアにも多く存在していて、遠方から訪れるファンも少なくないと聞きます。
このページでは、そんなローカルなチョコレートショップから、京都は岡崎にある「BENCINY(ベンチーニー)」をご紹介。
特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
目次
ベンチーニーとは?
ベンチーニーは、オーナーシェフ宮本秀樹さんが2015年にオープンしたお店。
冒頭に書いた通り、ビーントゥバーで作られたタブレット(板チョコ)を主力商品として扱っています。
シングルオリジン(カカオ豆をブレンドせず、単一産地で作る)にこだわったチョコレートブランド、ショップです。
オーナー 宮本秀樹さん
宮本さんは、写真家として活動するうち、洋菓子、チョコレートに興味を持ち、イタリアの地方菓子を学ぶために渡伊。
「砂糖やカカオバターを加えるタイミング、コンチングの時間、チョコレート作りの工程すべてを以てして、思う味を追求したい」という思いから、小規模、少人数での丁寧なチョコづくりに努めていらっしゃいます。
ベンチーニー おすすめ商品
ベンチーニーの板チョコは…
過去、30種類以上試したというカカオ豆の中から、タンザニア、ベトナム、コロンビア、ガーナ、ホンジュラス、ペルー、ベネズエラ、ウガンダ、ハイチなど、10種類~の生産地違いのモノ。
そのタイミングによって、ちょこちょこと入れ替わりながら陳列、販売されています。
カカオ本来の香りを楽しんでもらうために、いわゆるハイカカオ商品がメインです。
ハイチ
バナナっぽい優しい甘さと、スモーキーな香り&重甘いナッツ系の香り。
酸味は控えめなので誰でも食べやすいかな?とおすすめなのがハイチです。
試食した結果、同時期にたまたまハイチのミルクチョコバージョンも出ていたのでそちらも購入してしまいました。
ちょっぴりザラッとする舌ざわりも、クラフトチョコぽくて○
ベトナム
どこのブランドでもベトナム産のチョコレートが好きな私なのですが、ベンチーニーのベトナムは特に美味しいと感動しました。
グレープフルーツなどの柑橘系の爽やかな酸味が好ましい!
ペルー
赤ワインと合いそうなペルー。
酸味もあるのですが、渋味もあってフルーティーな味わいです。
ホンジュラス
「カカオが好き」というツウな方にはホンジュラスがいいかも。
ドスンとしたコクは、カフェやナッツ、キャラメルのような味わい。
ベンチーニー 原材料名 例
カカオマス、きび砂糖、カカオバター、全粉乳
ベンチーニー 店舗&通販(お取り寄せ)情報
店舗は京都の岡崎という場所に。付近は大変雰囲気もよく、観光に訪れたならちょっぴりお散歩もオススメです。
住所:〒606-8341 京都府京都市左京区岡崎西天王町84-1(グーグルマップで開く)
電話:075-761-3939
営業時間:12時00分~17時00分
定休日:火、水、木
お取り寄せはオフィシャルのオンラインショップからどうぞ。
お店のテイストは、確かに、宮本さんがベンチマークとしたらしい?マストブラザーズみたいな感じ(見たことないんですが)で「自宅のガレージの中でチョコレート好きの男子がチョコ作ってる」的なノリの規模と雰囲気。
すっごく素敵です。
お隣には、メメントモリというカフェがあります。こちらも有名なんだって。