2019年、新宿NSビルで開催されたチョコレートの祭典「サロンデュショコラ」で、「今まで食べたチョコミントアイスで一番!」と感動する美味しさのモノに出会いました。
日本一、いや、世界的にも認められたグラシエである「ヨシノリ・アサミ」さんのアイスがそれ!
…というワケでこのページではそんな「PÂTISSERIE Yoshinori Asami(パティスリー・ヨシノリ・アサミ)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細などお届けします。
同イベント内で開催されたセミナーにも参加してきましたので、そんな体験もあわせて。
目次
パティスリー・ヨシノリ・アサミとは?
まずは、ブランド、ショップ紹介から。
「ヨシノリアサミ」は2015年、東京 巣鴨にオープンした、浅見欣則さんのパティスリーです。
いつ訪れても賑わう店内には、人気の、旬のフルーツを使ったタルトの他ケーキ、サブレやジャムなどさまざまな商品が並びます。
浅見シェフがグラシエ(アイス職人)であるため、暑い時期はアイスが人気。
なぜ巣鴨に店舗を?
シェフの出身地でもない「巣鴨」を出店地に選んだのは、
・イメージと違って、若い世代が多く住んでいる。
・江戸の時代から住む富裕層の家も多い。
・山手線と三田線が通りアクセスも良い
・近隣に大きなフランスの学校があり、フランス人も多い。
・ギャップもいい風に働いている
といった理由があるそう。
最近では、トレンドに敏感な人達の間で「ガモる」という言葉も出来つつあるとか…?!
浅見欣則さん プロフィール
浅見欣則さんは、1976年埼玉県生まれのパティシエ、グラシエ。
1997年、東京製菓学校を卒業後、渡仏。
フランスでは、パリの東、ドイツとの国境にあるアルザス地方ストラスブールにあるパティスリー「キュブレー」に勤務しました。
2011年、M.O.Fコンクール グラシエ部門ファイナリストに。
その後、日本にもどり自身の店を巣鴨にオープン。現在は、アルザスと日本の架け橋として多方面で活躍されています。
ヨシノリアサミ流 アイスの作り方
ヨシノリアサミのアイスには、ハーゲンダッツも採用しているタカナシの北海道脱脂濃縮乳が使われています。
タカナシは、明治や森永も使っている技術を開発している会社。
価格: (2019/02/22 23:09時点 ) 感想:2件 |
また卵は、栃木の御養卵の、殺菌済みの冷凍卵黄を使用。
濃厚で、風味が良いのが特徴です。
美味しさの秘密はそれら原材料の他、イタリアの安定剤、イタリアの機械を使いつつフランス菓子のエッセンスも入れた、シェフ独自の製法も大きなカギとなっています。
ヨシノリ・アサミ 店舗&通販(お取り寄せ)情報
住所:〒170-0002 東京都豊島区巣鴨3丁目23−3(グーグルマップで開く)
電話:03-5980-7674
営業時間:10時30分~19時30分
定休日:火曜日、水曜日
店舗以外でのお買い物
ヨシノリアサミの商品は、巣鴨の店舗の他、各百貨店で開催される催事(特にバレンタイン時期)でも購入できる可能性があります。
さきほどから何度も登場している「サロンデュショコラ」は常連。
その他、京急百貨店のイベントでも見た事があります!
グルメライターケイのひとりごと
2019年、サロンデュショコラ内セミナーに参加しました。
…ちなみに、セミナーにはデモンストレーションも含まれていて、シェフが実際にアイスを作る様子を見る事が出来ました。参加型にもなっていて楽しかった~!
その場で作られたミントチョコアイスのグラスには、フランボワーズのパウダーを入れたハートのメレンゲとイチゴも飾られ、かなり贅沢な内容。
アイスは、ベルガモットのアロマ?がして、生クリームとの相性も最高。
中に入っているチョコチップが、冷え冷えになっていても美味しいのもすごい。こだわってるんだなぁ、と。
お土産には、かつて「BSプレミア・極上!スイーツマジック」で披露された「魔女の宅急便」のパフェに使われた猫型のチョコプレートをいただきました。
こちらなんと、東急ハンズで購入した、使い捨ての手術用の刃を使って細かな部分を成型したんだそうです。