チョコレートネタが豊富な、柴田書店MOOKの「Cafe Sweets」。
なんど読み返しても「あ!このブランド!」という発見があるので何年も前の物から捨てずに保存しているんですが、その雑誌の中で複数回紹介されてずーーーっと気になっていたのが「Patisserie JUN UJITA(パティスリー ジュン ウジタ)」です!
今回、「サロン・デュ・ショコラ」のオンラインからお取り寄せしてみたので、そんな食レポを含めつつ、その他情報をご紹介したいと思います♪
目次
「パティスリー ジュン ウジタ」って?
「パティスリー ジュン ウジタ」は、2011年にスタートした目黒区碑文谷のパティスリーです。
オーナーパティシエ 宇治田 潤さんは、銀座「ピエスモンテ」、葉山「サンルイ島」、そして2004年にフランスへ渡った後は「サダハルアオキ パリ」にも在籍。
開業2年目から期間限定でボンボンショコラの制作をはじめ、その後、独学でカカオ豆からのチョコレート作りを開始!
「サロン・デュ・ショコラ」パリ、東京にも出店。
「パティスリー ジュン ウジタ」のこんな商品体験しました
ボンボンショコラ
と、そんな「パティスリー ジュン ウジタ」の10粒入りのボンボンショコラアソートをお取り寄せしてみました!(2021年、サロン・デュ・ショコラのオンラインショップから)
印象に残ったボンボンをピックアップしてみますと…
■よもぎ
口に入れた瞬間は、シンプルながら美味しいガナッシュ…と思いきや、さいごにフッとよもぎが香る大人の1粒。
カカオは酸味があるタイプでフルーティー。よもぎがカカオ自体の美味しさを引き立てる役割で、強く主張していないのがなんとも憎らしいです。
■コアントロー・パルプ
ネットリ硬めのガナッシュ。
最初に感じるのは、果物としてのカカオの酸味。そこにオレンジのような香りを持つというコアントローが見事にマッチしてきます。自然な甘さも◎
■ホットワイン
ホットワインの名の通り、ブドウと一緒にスパイスが香ります。シナモンスイーツが好きなひとに食べてもらいたい一粒。
■キャラメルラム
想像よりもキャラメル感が抑えられていて、いぶしたような香りと味わい。美味しい!
こちらは、燻製チョコ好きな方に食べていただきたい!
■ノワール
最後にこんな事を言うのもなんですが、いろんなフレーバーが楽しいアソートの中でも、シンプルなノワールがとにかく美味しかった!
酸味が強いのでヨーグルトのような風味も。
クッキー缶
2024ノエルのクッキー缶。
缶を開けた瞬間から、スパイスがふわわ~~んと。部屋がザ・ホリデーシーズンな香りに!
ぷっくりとしたキプフェルを中心に、ノエルをイメージさせるお菓子が5種類入っています。
一番印象的だったのは、葉っぱの形の「アマンドキャネル」。
シナモンがきいたマジパンです。
サクッと噛んだら中はトロリ。さくさくの糖衣の食感とセンターのじゅわわんが、お互いに混じる感じが楽しい!
そして「マカロンダミアン」。
イメージとしては、マカロンの原種(笑)のようなイメージ。
ねっちりとした食感で、だけどもボーロっぽさもある。オレンジとアプリコットで風味付けされてます。
「クロワッサンバニーユ」はサクサクふわふわ。見た目も相まって雲のようなイメージ。
それから「ショコラエピス」。
シンプルなカカオクッキー…と思いきや、やっぱりコチラもフワフワ食感で、半生菓子のよう。
木苺、グロゼイユのジャムが乗った「ロザスザマンド」も同じくサクサク&フワフワが混じる不思議食感。
これまで食べたことがないふわふわなクッキー缶で、アルザスのクリスマスを体験するコトが出来ました。
「パティスリー ジュン ウジタ」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
パティスリー ジュンウジタ 碑文谷店
住所:〒152-0003 東京都目黒区碑文谷4-6-6(グーグルマップで開く)
電話:03-5724-3588
ネット通販、お取り寄せ
普段、お取り寄せには対応されていないようなんですが、バレンタインシーズンのみ「サロン・デュ・ショコラ」のオンラインショップ(三越伊勢丹オンライン)からお取り寄せできる可能性があります!
タイミングよくチェックしてみてください。
グルメライターケイのひとりごと
バロタンのポヤポヤした感じとか、色合いとか、仕切りのない感じとか、なんとも言えず愛おしいです…。可愛い…。