イタリアで最高に権威のあるグルメ・旅行ガイドブック「ガンベロロッソ」で、「この四半世紀で一番おいしいパネトーネ」と最高の評価を受けたスイーツを作った「マウロ・モランディン」。
日本ではなかなか購入できず、そのため知名度は低いですが、実は最高のパティシエとして西ヨーロッパでは有名なお方…
という事でこのページでは「MAURO Morandin(マウロ・モランディン)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
目次
マウロ・モランディンとは?
「モランディン」は、1966年、トリノの北、イタリア ヴァッレダオスタ州アオスタで始まったチョコレートをメインにした菓子ブランド。
現在は、2代目の「マウロ・モランディン」の名をブランド名にしています。
創業者は彼の父であり、イタリアスイーツの世界でレジェンド的な存在である「ローランド・モランディン」。
彼の哲学は、「伝統を十分に理解し、絶えず本物の、天然の原材料だけを追い求め、より美味しいものを」。
原材料を可能な限り自家製にするなど、食の安全に気を配り、添加物不使用、そしてすべて手作りでスイーツを製作しています。
マウロ・モランディン おすすめ商品
パネットーネ
クリスマスの伝統菓子として、近年日本でも徐々に知られ始めた「パネトーネ」。
マウロ・モランディンの人気商品も、このパネトーネです。
特に、干しブドウ、オレンジ、シトロンを使ったシンプルな「パネトーネ ミラノ」は、冒頭に書いた通り、ガンベロロッソにて最高の評価を受けたもの。
秘伝の天然酵母を使用し、乳化剤すら添加しない無添加オールハンドメイド。
このほか、ワインを使ったパンチュッコ、そして、パネットーネ・マロングラッセ、パネットーネ・チョコ&ラズベリー等の種類があります。
プラリネ3
「マウロ・モランディン」お得意の、自家製のシロップ漬けフルーツを使ったプラリネ。
美味しさをチョコレートに閉じ込めたアソートです。
タヴォレッタ(板チョコ)
分厚い板チョコは「チョコレートが食べたい!」という人におすすめ。
これでもかと敷き詰められたヘーゼルナッツ、そしてカカオクリュの食感も楽しい1枚です。
■ラッテ・ノッチョラート
ヘーゼルナッツをごろごろたっぷり敷き詰めた厚めの板チョコ
■フォンデンテ・クリュ
カカオクリュをふんだんにトッピングしたビターな板チョコ
クレミーニ
イタリアのブランドらしい1粒。
トリノ発祥のキューブ型チョコレート「クレミーニ」は、ナッツのペーストをくちどけ滑らかなチョコレートでサンドしています。
ミルクチョコ×ヘーゼルナッツ、ホワイトチョコ×ピスタチオ、ビターチョコ×クルミといった種類があります。
マウロ・モランディン 店舗&通販情報
店舗は、イタリアに。
住所:Via Emilio Chanoux, 105, 11027 Saint-Vincent AO, イタリア(グーグルマップで開く)
電話:+39 0166 512690
mauromorandin.it
日本で手に入れるには、デパートの催事、例えば日本橋三越のイタリアフェア、伊勢丹新宿店のイベント、そして京都伊勢丹のサロンデュショコラにも出展した事があるようです。
またバレンタインシーズンに、高島屋、阪急のオンラインショップに出る可能性も。
なかなか手に入れにくいですが、ぜひちょこちょことチェックをば!
写真:超チョコマニアhitomi
文章:グルメライター ケイ