フランス アルザスの小さな村に、可愛らしいジャム屋さんがあります。
アルザス産のフルーツを使ったジャムは、遠くからわざわざ訪ねるファンも多い…。
このページではそんな「Christine Ferber(クリスティーヌ・フェルベール)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
大人気のジャムを使った絶品ショコラとは!
「クリスティーヌ・フェルベール」とは?
クリスティーヌ・フェルベールは、プレッツェルやクグロフが有名なフランス アルザスにある小さな村ニーデルモルシュヴィルで生まれました。
二十歳の時、父の店「メゾン・フェルベール」のパティシエに就任!
地元の素材を使ったコンフィチュール(ジャム)が話題を呼び、パリの一流パティシエからも一目置かれる存在に。「コンフィチュールの妖精」と言われるまでになりました。
1998年、シャンペラー&パティシエ連盟による年間最高パティシエ賞受賞。
2018年フランス最高勲章レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ受勲。
日本でも彼女のジャムは、デパートをはじめとして様々な場所で手に入れることが出来るようになっています。
そして、そんなジャムを使用したチョコレート…美味しくないワケない&女子のココロをつかまないワケない…!って感じですよね。
パッケージやバロタン(箱)なども、女の子のイラストやお花をイメージした、ラブリー&プリティーな印象。
「クリスティーヌ・フェルベール」おすすめ商品
ボンボンショコラ
彼女のチョコレートの入門には、その得意とするコンフィチュールを最大限に楽しめるベーシックなアソートがオススメ。
写真は、2023年購入の「ボワット ラ クール ~パッション オランジュ エ シトロン~」
フェルベールさんが大好きなレモン、オレンジ、パッションフルーツをテーマにしたアソート。
フェルベールさんと言えば!的なフルーツが主役の1箱です。
シンプルなパッションフルーツのガナッシュから、バニラやカルダモンを合わせたり、マジパンを入れたり。
この他のアソートも、ライム、生姜、オレンジ、シナモン、グリオット、レモン、イチゴなどなど…
やはり、地元のフルーツを使ったボンボンが楽しいですね。
このほか、2022年に初登場したキルシュ漬けのグリオットチェリーをチョコでコーティングした物なども人気でした!
こちらは、チェリーの都と呼ばれるアルザス ウェストフェン産のチェリーを7月から翌年1月くらいまでキルシュに漬け作られています。収穫後40年前から変わらず、1つ1つ、手で種を取り除いて丁寧に作っているそう。
サブレ類
■サブレ ドレッセ
ヘーゼルナッツとバニラ風味のサブレを1つ1つ搾り焼いて、ショコラノワールでコーティング。
続けて食べた他のサブレたちと比べると、びっくりするくらいエアリーでふわふわとした生地。
女性らしい(とかいうと今は怒られるんだろうか…すいません)優しく包み込むような優しさに嬉しくなってしまいました。
が、一方、チョコレートは意外にもきっちりとビター!
淡白なイメージすらあって、サブレ生地とのバランスをとっています。
最後に残るのは心地よい苦味。
■サブレパンデピス
スパイスを使ったフランスのパン菓子「パンデピス」をイメージしたヘーゼルナッツのサブレ
ユニークな風味が不思議と香ばしい生地にあう!
コーティングのミルクチョコがまとめてくれています。
「クリスティーヌ・フェルベール」店舗&通販情報
コンフィチュールの瓶詰プロダクトは、伊勢丹新宿店など、わりと気軽に手に入れることが出来ます。
ただし、チョコレートは結構レア。
1~2月のバレンタインシーズンに、デパートの催事、およびオンラインショップでの購入が可能です。チャンスを逃さないで!