ブリュッセルの有名観光地「グランプラス」、そしてヨーロッパ最古のアーケード「ギャルリー・サンチュベール」に店舗を持つチョコレートショップ「Corne Port-Royal(コルネ ポートロイヤル)」。
このページではそんな「コルネ ポートロイヤル」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします!
目次
「コルネ ポートロイヤル」とは?
「コルネ ポートロイヤル」は、Maurice Corné(モーリス・コルネ)という人が、1932年にブリュッセルのモンターニュ通りで始めたチョコレートショップ「コルネ」がオリジンです。
「コルネ」はすぐに人気になり、顧客の中には当時の著名人、Maurice Chevalier(モーリス・シュヴァリエ)=フランス出身の俳優、歌手…なども。
しかし、そんな彼の成功を見た兄弟姉妹も自分たちのアイデアでプラリネ作り、同じ「コルネ」の名で商売を始めてしまったため、彼らとの差別化を図るために現在の「コルネ ポートロイヤル」と名前を変更しました。
1935年、フレッシュクリームを砂糖でコーティングした「マノン」を作り、ベルギーの名物菓子に。
現在は、世界一美しい広場としてブリュッセル一有名な観光地となっている「グランプラス」や、
ヨーロッパ最古のアーケードとして、こちらも観光客でにぎわう「ギャルリー・サンチュベール」にも店舗を持ち、
約50人の職人が、今も変わらず、90年近くの歴史を持つレシピでチョコレート作りを行っています。
「コルネ ポートロイヤル」おすすめ商品
「コルネ ポートロイヤル」には、本当に様々な種類のチョコレート菓子があります。
店舗には、袋詰めになったマンディアンや動物型のチョコ、前述したマノン、コルネなどをはじめとしたプラリネなどなど…
プラリネ
プラリネ(一口サイズの詰め物チョコ=フランスで言うボンボンショコラ)
センターにガナッシュなどが入ったコーティングチョコは、ベルギーのブランドらしく、上掛けタイプよりはモールド(型)に流して作られたものが多め。
また、トリュフ(特に丸く形成したプラリネで、粉糖などをまぶしキノコのトリュフのような姿をしたもの)のプロダクトも多く、例えば、クラシックタイプの他、シャンパーニュ、カフェ、キャラメルといった種類があります。
甘さ控えめで大ぶりサイズが特徴!
ジュエリーボックスのような箱、グランプラスの写真がプリントされた缶に入ったギフトセットも人気です。
タブレット(板チョコ)
シンプルなダーク、ミルク、ホワイトの他、カカオニブが入ったものや、オレンジ、ナッツクリームを使ったものなど。
「コルネ ポートロイヤル」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
実店舗は、ベルギー国内に20店舗、フランス国内に15店舗ほど展開しています。
最も有名な2店舗をご紹介します。
■グランプラス店
住所:Rue au Beurre 46, 1000 Bruxelles, ベルギー(グーグルマップで開く)
電話:+3225111126
かのヴィクトルユーゴーをして「世界一美しい広場」と言わしめた、あまりにも有名すぎる「グランプラス」にある店舗です。
■ギャルリーサンチュベール店
住所:Galerie de la Reine 5, 1000 Bruxelles, ベルギー(グーグルマップで開く)
電話:+3222136222
いわゆる商店街の中にある店舗。
ヨーロッパ最古のアーケードと言われる「ギャルリーサンチュベール」店は、アールヌーボー調の装飾、洗練されたディスプレイ、居心地の良い雰囲気で、同店の真の精神を体現しています。
ちなみに…この商店街にはこのほか、ピエールマルコリーニ、ノイハウス、メリー(日本ではマダムドリュックの名前で展開)など、ベルギーの有名チョコレート店も入っています。ルパンコティディアンもあります!
ネット通販、お取り寄せ
日本から手に入れるには、バレンタイン、ホワイトデイシーズンにチャンスあり。
楽天市場内にある輸入代理店や、ロハコ、また「幸福のチョコレート」で有名なフェリシモからも購入出来る可能性があります。
シーズンになったら、こまめに検索してみて下さい!
写真:2015年ブリュッセルにてライター ケイ撮影
コルネポートロイヤル