日本では絶対に知られていない、世界各国の小さなローカルショコラトリーを紹介する「フェリシモ 幸福のチョコレート」。
チョコレートバイヤーみりさん(@buyer_miri)が、世界を自分の足で歩いて見つけてきたガチのチョコレートが楽しめるとあって、ショコラファンには知られた存在です。
そんな幸福のチョコレートで、今年(2024年)私が一番楽しみにしていたのが、サンフランシスコの「コカク(@kokakchocolates)」の海苔チョコレート!
メディア向け試食会にも参加したライターが詳しくご紹介します。
「コカク」のこと
「コカク」は、サンフランシスコのカストロ地区に2020年6月にオープンした小規模なシングルオリジンチョコレート専門店です。
店主は、もともとメディア関係者だというパワフルな好奇心をお持ちのフィリピン系アメリカ人 キャロル・ガンシアさん。
「コカク」という名前はフィリピン語で「リビット(カエルの鳴き声)」の意味。ロゴもカエルを模したユニークな絵柄になっています。
メインに使われるのは、エクアドルで栽培されている希少な品種「ナシオナル(アリバ種)」。
また日本人スタッフさんもいらっしゃるとの事で、その関係からか、日本の素材も積極的に使っているそうです。
注目は「UMAMI NORI」チョコレート
日本で食べたラーメンの「umami」を体感した彼女が、それをチョコレートに落とし込んだという「UMAMI NORI」。
その名の通り、海苔の他、ぶぶあられ、七味唐辛子、生姜が使われています。
ホワイトチョコベースなこと、そして糖衣された生姜がたくさん入っていることから、割とシッカリと甘いはずなのですが、しょっぱさと旨味のおかげでパクパクパクパク…と手が止まらず一度に大量に食べてしまう感じ…。
ぶぶあられの食感と香ばしさもアクセントになっています。
たくさんの素材を使っているのにバランスが良いのもすごい!
キャロルさんはぶぶあられをとても気に入った様子で、サイトを拝見するとこの他、それを使ったもち米ケーキや、おかゆ?のような商品も展開していました。
「幸福のチョコレート」のこと
「世界の無名だけれど素晴らしいローカルチョコやショコラティエを日本のチョコレートファンに紹介する」という“チョコレートバイヤーみり”さんのミッションが、凝縮されたカタログ。
月~4月の頭くらいまでの期間をメインに、チョコレートをお取り寄せするコトができます。
アイス便や、定期便などシーズン外に楽しむことができる商品も。ぜひチェックしてみてくださいね。