「沖縄にカカオを中心とした産業をつくりたい。」という想いから生まれた「OKINAWA CACAO(オキナワカカオ)」。
やんばる、国頭村にあるショコラトリー「オキナワカカオ」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
目次
「オキナワカカオ」とは?
「オキナワカカオ」は、代表 川合径さんにより2016年からスタートした事業、チョコレートブランドです。
企業理念は、人づくり、地域づくり、カカオづくりを通して自主自立の地域づくりに貢献すること。
2018年には念願の自社工房、店舗をオープン。
場所は、山や森林など自然が多く残る沖縄本島の北部、山原(やんばる)と呼ばれる地域。
「オキナワカカオ」では、そんなやんばるのヌチグスイ(命薬)と言われる特別な植物を使い「ここにしかない」チョコレートスイーツを提供しています。
実は、2016年の事業開始と同時に、日本で唯一の亜熱帯気候を持つ大宜味村田嘉里(おおぎみそんたかざと)の自社農園でカカオ栽培をスタートしており、2021年初収穫。商品化を目指し頑張っています。
(商品には、2021年現在、ガーナ産他のカカオを使用。)
2022年5月に大宜味村田嘉里に新工房立ち上げ。
「オキナワカカオ」おすすめ商品
ドライフルーツチョコレート
沖縄らしいフルーツを中心としたフルーツディップ。
↓こちらは2021年 松屋銀座のバレンタインお披露目会にて紹介いただいた「新生姜と月桃のチョコレート。
いわゆるフルーツディップチョコなのですが、さすが沖縄、使われているのは、さとうきび糖で甘辛く炊き上げたやんばるの新生姜。そして、自社畑に自生する月桃で香りづけをしたチョコレートです。
和菓子を思わせる味わいで、お茶請けにも。
そしてこちら↓はスイカ!
とんでもなく甘いスイカを利用した、砂糖ゼロのチョコ菓子です。
ミシミシとしたドライフルーツの食感は想像通りなんですが、とにかく糖度と香りが他のフルーツと比べるととびぬけていて、何も添加していないのが信じられないくらいパワフルな味わい。
今帰仁スイカのドライフルーツをはじめて体験(というかスイカ自体)したんですが、奥底にスイカらしい青さもありながら、いろんな南国フルーツの味を集結させたような熟したお味でとても美味しくいただきました。
このほか、「島バナナ」など、素材を変えたものも展開していて、バレンタイン催事などではセット販売されています。
沖縄チョコレート(タブレット=板チョコ)
カラキ、シークヮーサー、月桃、泡盛まるたなど、まさに「ここにしかない」フレーバーの板チョコたち。
写真は「月桃」。
きれいな葉を摘み、熟した実を採り、乾燥・粉末にしたものをカカオマメと一緒にすりつぶし、月桃の香りと効能を引き出し、チョコレートに混ぜられています。
そして「泡盛まるた」。
米…穀類の感じと、ココナッツミルクのような味と香り。
くちどけも、酒粕をあぶって食べたときのようなシャラシャラっとした感覚があります。
ギュウッと固めていたものが口中でほどけていくようなイメージも。
そして後味はサイダーや粒ガムのような爽やかさ!
ホントにユニークなチョコでした。
青マンゴーカカオケイク
自家製カカオパウダーを入れたフィナンシェ生地に、青マンゴーとさとうきび糖で作ったジャムを入れ焼き上げたケイク。
それをさらにオリジナルブレンドビーントゥバーチョコレートをコーティングし、カカオニブをトッピングしています。
「オキナワカカオ」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
住所:〒905-1301 沖縄県国頭郡大宜味村田嘉里555
電話:050-5241-8152
営業時間:9:00-18:00
定休日:火、水
バレンタインシーズンには、松屋銀座などの催事にも登場。
ネット通販、お取り寄せ
公式オンラインショップの他、今回取材でお世話になった松屋銀座のバレンタインお取り寄せページからも。(期間限定)