代表的なチョコレートケーキ「オペラ」をご存じでしょうか。
お酒と、コーヒー、チョコレートという間違いない組み合わせを楽しめるスイーツなんですが、その「オペラ」を生み出したのが、皆さんご存じ「LA MAISON DALLOYAU(ダロワイヨ)」なんだそうです。
今日はそんな「ダロワイヨ」について、メゾンの歴史からおすすめスイーツ、お得なお取り寄せ情報など、詳しくお届けしたいと思います!
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目次
「ダロワイヨ」の歴史
「ダロワイヨ」のオリジンは、300年以上前のフランスはパリ。
シャルル・ダロワイヨがルイ14世のパン職人としてベルサイユ宮殿に仕えたところから。
ダロワイヨ家は、その後、「食膳係」として長きにわたって王室と深い関わりを持ちます。
そして、1802年、シャルルの子孫であるジャン=バティスト・ダロワイヨが、フランス菓子と総菜の店としての「ダロワイヨ」を創業。
現在は、スイーツの販売のみならず、サロンやレストラン運営、ケータリング事業などその規模を拡大し、日本でも知らない人はいないブランド、メゾンになっています。
「オペラ」を生んだメゾン
所説ありますが、冒頭でもちらりと書いた通り、「ダロワイヨ」は、代表的なガトーショコラ「オペラ」を生んだメゾンでもあります。
「オペラ」が生まれたのは、1955年。当時のオーナーであるガヴィヨンが発案したといわれています。
また、その名前の由来にも所説あり、1つは、オペラ座のエトワール(一番の踊り手、花形)にオマージュをささげて命名されたという説。いずれにせよ、フランス「オペラ座」がその由来であることは間違いなさそうです。
日本でのダロワイヨ
そんな「ダロワイヨ」の日本初出店は1982年。
(銀座本店は2007年に移転。現在の本店は自由が丘。)
世界中のカカオ生産地から品質の高い豆のみを選び、カカオの個性を最大限に生かしたチョコレートづくりを行っている「ダロワイヨ」ですが、日本の店舗でも、厳選されたカカオ豆、副素材のナッツ、リキュールなども、パリと同じ材料が使用されているそうです。
「ダロワイヨ」おすすめ商品
それではライターが勝手にピックアップした「ダロワイヨ」のおすすめスイーツをご紹介します!
オペラ
2020年で発売から65周年を迎えた「オペラ」。現在、年間何十万個ものオペラが世界中で賞味されているそう。
さて、「オペラ」は、シロップをしみこませた生地(ジョコンドっていうそうです。)、コーヒー風味のバタークリーム、チョコレートガナッシュが何層にも重なっていて、それをチョコレートでコーティングしたケーキです。
パカリと箱を開けると、とにかくグラサージュが…美しい…!美しすぎて、もはや鋭利(笑)
そして断面も完璧です。
フワンと香るアルコール(…と思ったらダロワイヨのオペラにはアルコールが使われていないんだそうです)、のたっとした口当たりと後から来るコーヒーの風味がうれしいバタークリームに、甘さだけじゃなくって苦味で全体を引き締めるチョコ…ガナッシュとグラサージュ。
洋酒がガッツリ、大人味のオペラも好きですが、さすがこちらのオペラは、誰がいつ食べても美味しいちょうどよい優しさに仕上がっています。
ケーキが取り出しやすい仕様の箱になっているのも、さすがの気遣いです。
ちなみに…あとで気づいたんですが、トップのゴールドの飾りが下に落ちたまま撮影していた…ごめんダロワイヨ。
マカロン
オペラだけでなく、実はマカロンもスペシャリテ!
カリッとした表面と中の柔らかなガナッシュの食感の差が秀逸です。
なんと、1832年から発売しているそう。
マリーアントワネットも大好きだった?!という話もあります。
ボンボンショコラ
もちろん、ボンボンショコラもハズせません。
ベネズエラ産のカカオにこだわり
■モガドール
フランボワーズのパートドフリュイとビターガナッシュの2層がセンターのボンボン。
ピンク色に散らした飾りがおしゃれ
■パリトキオ
苺のパートドフリュイとホワイトチョコガナッシュをビターチョコでコーティングしたボンボン。
名前の通り、日本のために作られた1粒。
■ピエモンテ
ダロワイヨのロゴ入りシールが張られたジャンドゥーヤチョコ。ベネズエラ産のカカオ70%チョコを使用。
■プラリネピスターシュ
アーモンドのプラリネクリームとピスタチオのマジパンをビターチョコでコーティングし、トップにピスタチオを乗せたボンボン。
■ダロワイヨ
ブランド名を冠したボンボン。ベネズエラ産のカカオを楽しむ1粒。
以上、おすすめ商品はお取り寄せも可能です。(欠品の場合はごめんなさい)
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「ダロワイヨ」原材料名&カロリーの例
オペラ:砂糖、卵、バター、チョコレート、植物油脂、アーモンド、粉糖、牛乳、ココアパウダー、小麦粉、カカオバター、コーヒー、クリーム、カカオマス、水飴、乳糖、全粉乳、ゼラチン、バニラビーンズ、コーンスターチ、食塩、ソルビトール、乳化剤、香料、着色料(金箔)、(原材料の一部に大豆を含む)
「ダロワイヨ」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
■パリ本店
住所:101 Rue du Faubourg Saint-Honoré, 75008 Paris, フランス(グーグルマップで開く)
http://www.dalloyau.fr/
■自由が丘本店
住所:〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2丁目11-2(グーグルマップで開く)
電話:0337172250
ネット通販、お取り寄せ
「ダロワイヨ」には、直営のオンラインショップの他、楽天、ヤフー(PayPayモール)、Amazonに「ダロワイヨジャポン」公式のショップがあります。
ちなみにライターはソフトバンクユーザーなので、日曜日のPayPayモールがお得でした(笑)
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グルメライターケイのひとりごと
参考にさせてもらった本たち
・チョコレートの事典―世界中で愛されるチョコレートのすべて
・チョコレート語辞典
・世界の一流ショコラ図鑑
・高級ショコラのすべて