通販サイト「フェリシモ」が展開するチョコ専門サイト「幸福のチョコレート」や、高島屋のバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」にて日本に紹介された「Damien Vétault Chocolatier(ダミアン・ヴェトー)」について。
「ダミアン・ヴェトー」のこと
「ダミアン・ヴェトー」は、青いチョコで知られるフランス アンジェにあるお店です。
幼い頃から植物に囲まれて育ち、かつ美味しい物への探求心も旺盛だったというシェフの作品は、その環境が活かされた美味しく驚くべきものばかり。
2020年、「幸福のチョコレート」に登場。
2024年、高島屋「アムール・デュ・ショコラ」にて再上陸。
おすすめショコラ
プラリネアソート
Damien Vétault Chocolatier 公式サイトでも「代表的なプラリネ」と紹介されているアソート。
アンジェの近くで撮れる亜麻仁(アマニ)と、プドルドーニュ産ノワゼット、プロヴァンス産のアーモンドや、フランス南西地方のピーカンナッツなどを使ったプラリネが8種×2粒ずつ楽しめます。
クルスティヨン ノワゼット&アマンド
ショコラの濃厚さに軽い食感のクルスティヨン(あげた生地に粉糖をまぶしたものだそうです。初知り!)と塩がアクセントのショコラ。
ダークにはアーモンド、ミルクにはノワゼットを合わせています。
割れ対策がガチだな!と思いましたら、それも納得の繊細さで、ぎゅっと固めてやっと形を保っているような…そんな食感。
オイルが入ってる落雁みたい、といえば何となく想像していただけるでしょうか。
そこに、ものすごくちっちゃいカリカリプチプチしたものが入ってる…みたいな。
お味もなんとなくプリミティブな印象。
甘さ控えめ。全体的に穏やかで滋味深い。
香ばしさと塩味も手伝って、なんとなくする〜っとたくさん食べちゃう系のショコラでした。
合う飲み物を考えるのも楽しいかと思います。
ライターのひとりごと
2020年頃だったと思うのですが、フェリシモ「幸福のチョコレート」の取材会にて、ダミアン・ヴェトーのショコラをはじめていただきました。
フィアンティーヌが入ったプラリネで「パヴェ」っていう商品名だったと思います。(実際の商品はコレ↑に粉糖?がまぶされていた。)
シャリシャリシャリシャリっと、ビックリするくらい小気味よい食感で、ピーナツバターみたいにクリーミーな周りのチョコの中でものすごい存在感。対比がいい。
塩加減もいい。結構きいてる。
コレは美味しいぞ…大変なことになったぞ(??)と思ったのを覚えています。
↑この試食ボックスに入ってました。