世界のショコラティエがここの製菓用チョコを使用し、数多くの作品を世に送り出している…スイスのクーベルチュールメーカー「Felchlin(フェルクリン)」。
このページでは、そんな「Felchlin(フェルクリン)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
目次
フェルクリンとは?
スイスにて、1908年に創業されたクーベルチュールブランド。
100年以上の歴史を持つ老舗です。
素材へのこだわりが半端なく、「ユネスコ生物圏保存地域」という特別な場所で育てられた乳牛由来の「メドウミルク」を原料としていることが最大の特徴。
フェルクリンのクーベルチュールは、通常、一般発売をしていないのですが、2017年に日本のサロンデュショコラ(三越伊勢丹主催のチョコレート催事)で初上陸出店し、広く知られるところとなりました。
フェルクリン おすすめ商品
オーパスミルク38%
前述の、超貴重なメドウミルクと、マダガスカルサンビラーノ産のカカオを使ったミルクチョコレート。
サロンデュショコラにも出店している日本のショコラトリー「マ・プリエール」でも使用されています。
オーパスホワイト35%
スイスらしいミルク風味の追求が生み出した「オーパスホワイト35%」。
ドミニカ共和国産のカカオバターを使用。
ボリビア68%
ミルクを使用せずに作られたビターチョコ「ボリビア68%」。
ここ数年、スイスでもビターな味わいがトレンドとなっているそうで、サロンデュショコラでも人気でした。
フェルクリン 店舗&通販情報
ショップや工房はスイスに。
Ibach, Gotthardstrasse 13, 6438 Ibach SZ, スイス
Bahnhofstrasse 63, 6430 Schwyz, スイス
http://www.felchlin.com/de
日本からの購入となると…三越伊勢丹のチョコレート催事 サロンデュショコラで販売される可能性が一番高いでしょうか。
チョコレートシーズン(1~2月14日)は、オンラインショップも含め、ぜひチェックを。
超チョコマニアhitomiのひとりごと
本文中でお知らせした通り、2017年のサロンデュショコラで日本に初上陸したFelchlin。
その際購入したARRIBA72%、とても気に入りました。
エクアドルのアリバ・エスメラルダ地域産のカカオマスを使用しているのですが、小さな1粒でバチン!と深みがあり、とても印象深い味。
72時間コンチングしているため、カカオの特徴が引き出されていて、まるでプルーンのようなの強い香り、そして最後に鼻から抜けるお花のような香りに、また1つ、また1つと手が伸びる美味しさでした。