大阪 肥後橋は、市内でも「ここは!」という有名パティスリーがひしめく「スイーツ激戦区」として知られています。
今日ご紹介するのは、特に「西船場公園」を囲むエリアにある「Les Petites Papillotes(レ・プティット・パピヨット)」。
このページでは、お店訪問レポを交えつつ、「レ・プティット・パピヨット」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けしたいと思います。
目次
「レ・プティット・パピヨット」について
「レ・プティット・パピヨット」は、2012年4月にオープンした、フランス人オーナーのテディ・クロシャール シェフによるショコラトリーです。
ボンボンやタブレット(板チョコ)はもちろんの事、チョコレートを使ったケーキが美味しくて有名。
「ヨーロッパ人に劣らぬチョコレート知識を持つ日本人に、オールシーズン、チョコを楽しんで欲しい」といった想いがあるようで、シーズンオフである夏でも、積極的に、季節限定のスイーツを展開しています。
「レ・プティット・パピヨット」おすすめ商品
Anglaise(アングレーズ)
ビターチョコレートムースを割ると中からトロリと、カスタード&バニラビーンズのデザートソース「アングレーズ」が流れ出る、贅沢なチョコレートケーキ。
ピラミッドのような形も面白く、「レ・プティット・パピヨット」一番人気のチョコレートケーキです。
Levant (ルヴァン)
口コミなどで評判が良かったのが「ルヴァン」。(写真手前)
つややかなドームの中にはプラリネを使ったチョコレートムースが入っています。
外のグラサージュは見た目通りのビターチョコ。
チョコレート好きな方におすすめのケーキです。
ボンボンショコラ
一口サイズの詰め物チョコ、ボンボンショコラもお洒落なフレーバーが揃います。
■玄米茶
お茶の苦みをうまく生かした一粒。
玄米茶を使ったガナッシュ(チョコレートクリーム)を、カカオ64%のビターチョコレートでコーティング。
■ほうじ茶
キャラメルの風味の中に、香ばしさと茶の香りがフワリ。
苦味はさほどなく誰もが食べやすい一粒。
チョコレートは、どれもほうじ茶と相性がいいですが、ここにさらに、飲み物としてもほうじ茶を合わせたら、幸せ倍増でした。
■シトロン
レモンピールを使ったボンボン。
滑らかで生クリームの存在を感じるガナッシュに、皮の苦みがしっかりきいたバランスの良い一粒です。
■もも?
リーフレットに紹介がなかったのですが、たぶん桃かな?
香りと味はもちろん、皮近くのエグ味や渋みまで楽しめる贅沢な一粒。美味しいです…!
このほか、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ジャンドゥーヤ、キルシュ、ラクテ、カフェ、ラム、ミエル、アナスタシア、コアントロー、ミント、バニラ、塩キャラメル、抹茶…など。
タブレット(板チョコ)
シンプルにチョコレートを味わうなら、板チョコもおすすめですよ。
「ガーナ」「エクアドル」など、単一産地のカカオの風味を楽しむツウ向けのモノから、セザム、アマンドサブレ、ナッツオレンジなど、チョコ以外の素材と合わせたもの、
それからホワイトチョコベースの、フランボワーズ、苺、抹茶、ルビーまで様々な種類がありました。
「レ・プティット・パピヨット」に行ってきた!店舗&通販(お取り寄せ)情報
…というワケで、そんな「レ・プティット・パピヨット」実店舗に行ってみたレポをお届けしたいと思います。
「レ・プティット・パピヨット」は、大阪西区の「肥後橋」駅から徒歩10分ほどの場所にあります。
アクセス 詳細
住所:〒550-0003 大阪府大阪市西区京町堀1丁目12−24(グーグルマップで開く)
電話:06-6443-7875
営業時間:11時00分~20時00分(日曜日・祝日は19:00まで)
定休日:月曜日、火曜日
↓こちら、「西船場公園」という公園沿いにありますので目印にしてみてくださいね。
ちなみに、その南側には「靱公園」という大きな公園があり、この周辺がスイーツ激戦区として紹介されることが多くややこしいのですが、「靱公園」からはちょっとだけ離れていますのでご注意を。
コチラが外観。
広めの駐車スペースがやや珍しい。お隣には「Seiichiro,NISHIZONO(セイイチロウ ニシゾノ)」がありますので、スイーツ好きな方はぜひハシゴを。
さて、お店に入ると…
左手に、イートインスペース。
こちらも思ったより広めで「イートイン」という響きよりは、「カフェスペースが併設してます」と言った方が適しているかな?くらいの空間。
右手にショーケースがあって、
中には、冷蔵が必要なボンボンショコラやチョコレートケーキが並んでいます。
その他、マンディアン、キャラメルショコラなどのチョコレートスイーツも。
タブレット(板チョコ)は、お洒落で手に取りやすいミニサイズ収納棚の中に。
そして正面が、ガラス張りのアトリエになっていました。(撮影禁止)
この日も、テディ・クロシャール シェフが忙しそうに作業をしてらっしゃって、とても興味深い眺め。
それをじっくり楽しめるよう、そちらに向いたカウンター席も用意されていました。
さて…そんな美味しそうな景色にフラリと心惹かれ、イートインスペースで噂のチョコケーキ「アングレーズ」をいただくことに。
友人は、シーズン限定のケーキ「Mistral (ミストラル)」を。
先端にピンクのチョコが乗っかった「ミストラル」は、チョコレートムースの中にフランボワーズのジュレが入った、夏にピッタリの酸味が楽しめる一品。
秋冬には、中身がイチジクのジュレに変更され「Autan(オタン)」という名前になるそうです。
このほかにも、写真にある通りかなりの種類のチョコレートケーキがあって、一度の訪問では全然足りない感じ!
皆様も、大阪に立ち寄った際はぜひ。
オンラインショップもあります!