2021年のバレンタインシーズン、SNSなどでかなり盛り上がった、チョコレート調味料「カカオ醤」!
なんと、4年の月日をかけ開発したとのこと…
さっそくお取り寄せしてみました。
「カカオ醤」とは?
「カカオ醤」は、
・昔ながらの木桶仕込みで醤油を作る和歌山「湯浅醤油」
・ファンにはカカオシロップで知られるフランス「エリタージュ」
・そして、さつたにかなこさん率いるチョコ関連会社「トモエサヴール」
の3社がタッグを組み実現した、世界初のチョコレート醤油です。
冒頭にちらりと書いた通り、「湯浅醤油」の新古敏朗さんと、「エリタージュ」のアーノード・スタンジェルさんが、カカオ発酵施設で様々な試行錯誤を繰り返し、4年という歳月をかけて完成させた逸品。
今回私がお取り寄せしたペーストタイプ↑の他、そのまますくって食べるのが楽しい粒タイプはお酒のアテにも。
どうやって作ってるの?
「カカオ醤」は、「湯浅醤油」の金山寺味噌のたまりから作った「九曜むらさき」という醤油に、「エリタージュ」のローストしたカカオを漬け込み、瓶の中で熟成させて作っています。
*阪急百貨店のyoutubeチャンネル。さつたにかなこさんと、湯浅醤油 新古社長が醤油蔵から中継で参加されています。
「カカオ醤油」を食べてみました!
さて、そんな「カカオ醤」。
パカッと蓋を開けた瞬間の香りは、まさにチョコレート。
口に入れると、ものすごく香ばしい調理味噌のような味わいで、それ単独でも楽しむことが出来ます。
2021年の伊勢丹バレンタイン催事「サロン・デュ・ショコラ」にも出店、イートインでは焼きおにぎりで提供されていました!
というワケで、なんとなくマネっこして…
それらしい感じ(笑)で試食!
もともと、その香ばしさも魅力の1つだと思うのですが、焼きおにぎりにする事で、それが倍増。フワッとかおるカカオ(チョコレート)の香りも、意外なことにマッチしています。
また、無塩バターとカカオ醤を2:1の割合で混ぜて作った「カカオ醤バター」を使ってホタテなどのシーフードを炒めるのも最高です。
あつあつごはんに乗せ、紫蘇を添えて。
発酵×発酵。まさに発酵マジック!
発酵食品好きの日本人、それから近年の健康ブームも手伝って、今後もこの人気は続きそうな予感。
このほか、公式の案内によると、
・鴨肉や鶏肉といった肉料理のソース
・淡白な白身魚
・カレー
にも合うとのこと!
「えっ?!」と思われそうですが、販売スタッフさん曰くお刺身と一緒にいただくのもおすすめなんだそうです。色んな楽しみ方がありそうですね。
「カカオ醤」通販(お取り寄せ)情報
「カカオ醤」は、「湯浅醤油」「トモエサヴール」の両サイトからお取り寄せが可能です。
ぜひチェックを~。
こんなメディアで紹介されました
2021年1月19日(火)放送「石橋、薪を焚べる」
出演:石橋貴明さん
「完成と思ってないから、次がある。次も、その次も…」醤油作りでチャレンジを続ける湯浅醤油・新古敏朗氏の原動力