ショコラ女子憧れのブランド「パトリック・ロジェ」に師事し、そのエッセンスを受け継ぐ「Chocolatier Yasuhiro Seno (ショコラティエ ヤスヒロ・セノ)」。
2021年に神戸から東京 自由が丘に移転し、オンラインブティックもオープンされてました。
このページでは、そんな「ヤスヒロセノ」についてご紹介します。
目次
「ヤスヒロ セノ」とは?
「ヤスヒロ セノ」は、2015年、愛媛県今治市出身のショコラティエ 瀬野 靖大さんによって神戸三宮に開かれたチョコレートショップです。
故郷 愛媛の新鮮なフルーツを始め、それぞれ素材にこだわったチョコレートを提供。
タイトルにもある通り、フランスの超一流シェフであるパトリック・ロジェ氏に師事。
バロタンやお店のディスプレイ、ボンボンショコラの形、色合いなど、パッと見て「あ、パトリックロジェで修業されたんだろうな」とわかるほど、それらテイストを引き継いでいらっしゃいます。
「ヤスヒロ セノ」おすすめ商品
ボンボンショコラ
「チョコレート本来の新鮮な香りとくちどけ、食べた後の余韻など、シェフが日々追求しながら手掛けている当店おすすめ」と紹介されているボンボンショコラたち。
一粒一粒、丁寧な手作業で仕上げられています。
特に、パトリックロジェのスピリットを引き継ぐプラリネがお得意。
香りのよいキューブ型プラリネは、ペットリと滑らか。
キャラメリゼのお砂糖と感じがいい。背の高いキューブ型は、「プラリネの魔術師」と言われるロジェを思わせるし、同じく在籍していた「ジュリアン・デシュノ」も思い出します。
そして、ロジェのアマゾンみたいな、ドーム型のボンボンも。
緑色のものは、師匠のボンボンと同じく、キャラメルが持つ濃厚で深く丸みのある重めトーンと、フルーツジュレの爽やかさの中間を楽しめる1粒。
ソースとガナッシュ、コーティングチョコそれぞれの食感というか、固さ、滑らかさの差も楽しいです。
そして、青い方のドームは苦味を楽しむための1粒。
キャラメルの焦がした感じ、それからちょっとえぐみとか渋みまで到達する?ってくらいのパワフルさがあって、東南アジアの食文化っぽいノリも感じました。
そして、パイナップル?南国系フルーツのボンボンは中身があざかな黄色のマジパン!
モッタリしたまるい口当たりです。
抹茶は、滑らかでしっかりと苦いガナッシュ。
底にフィヤンティーヌ?いや、くだいたナッツかな?という、シャリシャリチャリチャリガリガリとした層が敷かれていて、香ばしさをプラス。そして食感に変化を与えてます。
オランジェット
シェフの故郷である四国の素材…伊予柑が使われたオランジェット。
ものすごくじっくりと浸けられているんでしょうか、中のピールの繊維がわからなくなるくらいホロホロっとしていて、大げさに言うとボンボンのセンターに使われているマジパンの食感に寄っていってる感じ。
かと思えば、太くカットされている部分は、むちむちっという食感も残っています。
ピールの太さを均一にしていない事の面白さがこのあたりに出てるんじゃないかと!
このボテっとした太さ…、こちらもパトリック・ロジェのオランジェットを思い出しますね。
タブレット(板チョコ)
タブレットも様々な種類が用意されています。
シンプルなものから、ピスタチオ&フランボワーズ、ノワゼット、ピーカンナッツ、ピスターシュ、アマンド、抹茶…。
写真は「マンディアン」(ドライフルーツやナッツが乗ったチョコ)で、イチジク、アーモンド、くるみ、アプリコットなどが使われています。
「ヤスヒロ セノ」原材料名 例
タブレット マンディアン:カカオ豆、ドライいちじく、アーモンド、クルミ、アプリコット、ピスタチオ、オレンジピール、ブラウンシュガー、砂糖、カカオバター、バニラ、/乳化剤(大豆由来)、酒精
「ヤスヒロ セノ」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
住所:東京都世田谷区奥沢5-39-1 アドレ自由が丘1F
アクセス:東急東横線・大井町線 自由が丘駅南口より徒歩6分
東急目黒線 奥沢駅より徒歩8分
*三宮のお店はクローズしています。
ネット通販、お取り寄せ
2022年、オンラインブティックがオープンしました!