フランス ブレス地方で作られるエナメルを使ったビジューを模した、美しいチョコレート…。
フランスの一流シェフ「Vincent Durant(ヴァンサン・デュラン)」をご紹介します。
目次
「ヴァンサン・デュラン」とは?
ヴァンサン・デュラン シェフは、L’Ain地方、Châtillon-sur-Chalaronne(シャティオン=シュル=シャラロンヌ)で1984年に生まれました。
2001年、ジョルジュ・ブランに在籍。
ヨーロッパ各地で様々な経験を積んだ後、2008年 24歳の時に、辻調グループフランス校に勤務。12年間にわたり、フランスの技術やパティスリー、チョコレート作りのノウハウを日本のエリートシェフたちに指導しました。
2019年、フランスの人間国宝ともいわれる「M.O.F.」を受章。
こだわりの素材
「ヴァンサン・デュラン」のチョコレートには…、
・ドミニカ共和国産ミルクチョコレート
・パナマ産カカオ70%のダークチョコレート
・「ETREZ(エトレ)」のAOP無塩バター
・ブレス産ペッパー
・ローヌ河流域のラズベリー
・オーガニックのヒマワリの種、蜂蜜やサフラン…
など、地元の素材が積極的に採用されています。
「ヴァンサン・デュラン」おすすめ商品
エモーブレッサンス
「ヴァンサン・デュラン」のスペシャリテ、代表作は、「Emaux Bressants(エモー・ブレッサン)」と名付けられた宝石のようなチョコレートです。
自らのオリジンに誇りを持っているヴァンサンシェフが、地元の工芸品である「エモー・ブレッサン」からインスピレーションを得て作ったもの。
パナマ産のカカオを使った薄いダークチョコレートのシェルの中には、ブレス産バターを使用した柔らかくとろけるようなキャラメルが入っています。
最初にちょっぴりキノコ?ぽさ。そして酸味、苦味が続きます。
「あ、フランスのキャラメルだ!」ってわかるのは、バターのおかげでしょうか。
ミルクの方はサンドマング産。
ビターチョコもですが、珍しい産地のものを使ってますよね。
こちらは、もちろんビターと比べる甘く優しい味わいなんですが、シャラっとした食感と、燻したような風味があって意外とハンサム。
どちらも大人のキャラメル&チョコでした!
キャラメルソースの他、ブレス産のペッパーやサフラン、ヒマワリの種を使用したプラリネなどもあります。
キャラメルヴァニーユ
パナマ産70%のダークチョコの中に、タヒチ産バニラ風味のキャラメルが入ったショコラ。
ミルクの方は、ドミニカ産46%とレユニオン産バニラのキャラメル。
あまり体験したことのないバニラの香り。
口に入れた瞬間、あら?洋酒使ってるのかな?と思ったほどパワフルな香りの味わい。
塩味の絶妙さにも脱帽です。
「ヴァンサン・デュラン」通販(お取り寄せ)情報
「ヴァンサン・デュラン」の店舗は日本にありませんが、チョコレートシーズンに、商業施設やデパートの催事に登場する可能性があります!
私は、2021年のバレンタインに「羽田チョコレートジャーニー」にてGETしました。
また、2022年のバレンタインシーズンには、三越伊勢丹主催の「サロン・デュ・ショコラ」に初登場する予定です!ぜひチェックを!