【2020年追記】「キャラメルパリ」は、「アトリエ・ガトー」に生まれ変わりました。
人気商品「カラックロック」や「マンディアン キャラメル ブロンド」も引き継がれています。【追記終わり】
2018年、サロンデュショコラにて日本初上陸(かな?たぶん)。ものすごい人気を博し、多くのショコラ女子の心を乱した「キャラメルパリ」。
かく言う私も「来年も売り切れ前にGETだ!」と今から心に誓っております(笑)
このページでは、そんな「Karamel Paris(キャラメル パリ)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
目次
キャラメル パリとは?
「キャラメルパリ」は2016年末、その名の通り、キャラメル専門のパティスリーとして、パリ7区サンドミニク通りにオープンしました。
シェフは、なんと、かのラデュレのインターナショナルシェフパティシエを務めたNicolas Haelewyn(ニコラ・アレウィン/ニコラ・アルヴィン/ニコラ・エルウイン)氏。
ショコラティエ Nicolas Haelewyn
二コラ氏は1985年、ノルマンディ地方カーン町の生まれ。
11歳からパン職人としての修業を開始し、その後パティスリー、ショコラトリーの勉強を開始したそう。
前述の通り、ラデュレにて多くの経験を積んだ後、故郷ノルマンディーの名産品であるキャラメルをテーマにした「キャラメルパリ」で独立。
…ちなみに、パリ在住のライター、コーディネーターである角野恵子さんのブログによると、キャラメルパリには、同じく「レ・マルキ・ド・ラデュレ」のマネージャーだったジョナタンさんも参加しているそう。
(実はライター、角野さんのアテンドで「レ・マルキ・ド・ラデュレ」を訪れた際、ジョナタンさんにもお会いしています!)
キャラメル パリ おすすめ商品
カラックロック
ライターのお気に入り。
カリカリの薄いキャラメルをチョコレートでコーティングした、薄く不ぞろいの愛らしいスイーツ「カラックロック」。
定番の商品です。
パリッと心地よい音と共にチョコを割ると↓こんな風に、中にキャラメルが入っています。
ノワールの他、ブロンドチョコのコーティングもあったり、また、マンディアンタイプになった物も。
中にキャラメルが入っているので、チョコはビターな方が…と思ったのですが、試しにブロンドタイプ↑↓も食べてみたところ、こっちもまた美味しくて困ってしまいました。
ピスタチオなどのナッツの他、オレンジピール、あとはチェリーかな?が贅沢でたまらない。
誰からも愛される味です。
タブレット(板チョコ)
キャラメルパリには、さまざまな種類のチョコレート、そしてナッツなどの素材が組み合わされた板チョコが用意されています!
もちろん、日本で販売された際も、その中からいくつかの人気商品を買い求める事が出来ました。
■Tablette Chocolat Blond & Pécan
キャラメルパリのコレクションの中でも人気商品の1つ。
ブロンドチョコレートをビスケットとバニラの香りで溶かし、カラメルピーカンカーネルを。フルール・ド・セルがポイント。
■Tablette “Biscuit d’enfance
「母が作ってくれたのは、ヘーゼルナッツと一緒に作ったおいしいビスケットです。」
甘い幼年期の思い出を思い出すような、そんな一枚。
ミルクチョコレート34%、キャラメルのほのかな香りとタブレットの中のカリカリした「Streuzel Noisette」ビスケットがたまらない…!
■Tablette Chocolat LAIT PRALINÉ NOIX DE PÉCAN
キャラメル、アーモンド、ローストピーカン、フルデールを組み合わせて、生地にしました。クリーミーミルクチョコレートとココアでそれをコーティング!
アソート バー
細長い形のボンボンショコラは、2層になっています!
上の層にはキャラメル、下の層にはナッツやフルーツのガナッシュ。
キャラメル アソート
「キャラメルパリ」としてこれはハズせないでしょう。
パッションアプリコット、マカダミア、トンカ豆、オレンジ…などなど様々なフレーバーのキャラメルたち。
キャラメル パリ 原材料名 例
砂糖、ブラックチョコレート(カカオマス、砂糖、ココアバター)、バター、食塩、乳化剤(大豆由来)、香料
キャラメル パリ 店舗&通販情報
キャラメルパリの店舗は、フランス、パリ7区に。
住所:67 Rue Saint-Dominique, 75007 Paris, フランス(グーグルマップで開く)
karamelparis.com
+33 1 71 93 02 94
サロン・ド・テ兼パティスリーになっており、奥の方ではその場でスイーツを楽しむ事が出来ます。
店内はいつも地元っ子で一杯。
日本からのお取り寄せ
日本で手に入れるには、現在のところ、百貨店催事「サロンデュショコラ」が一番可能性が高いと思われます。
バレンタインシーズンは要チェック!
もしかすると同時に伊勢丹オンラインでも販売されるかも?こちらもシーズンには、ちょこちょことチェックしてみてくださいね。
グルメライター ケイのひとりごと
ライターは、パリのお店には行ったことがないのですが、さまざまなメディアを拝見したところ、とにかくパッケージが可愛くて「さすが元ラデュレ」とたいそう評判でした。
↓ちなみにこれはパリの「レ・マルキ・ド・ラデュレ」
また、サロンデュショコラ日本公式サイトによると、
昨年C.C.C.のためにパリに集まった有名ショコラティエが、こぞって彼の仕事ぶりを見にくるなど、かなり注目&チェックされています。パリのサロン・デュ・ショコラにも招聘されデモンストレーションを任されるなど、若手のシェフの中でも華やかな存在感を放っているアレウィン氏。サロンデュショコラ日本公式
とのことで、あーもうー、絶対、パリ本店に行ってみたい!と、わたくし、なんだか居ても立っても居られない感じになっています(笑)