今では当たり前になった、パティスリーにカフェを併設した新しい社交場「サロン・ド・テ」を誕生させ、また、クリームを挟んだ「マカロン」を発明したことで有名な「ラデュレ」。
そんなラデュレが作った、本格的なチョコレートコレクションライン「レ・マルキ・デュ・ラデュレ」をご存知でしょうか。
2012年デビュー。
翌2013年には日本のサロンデュショコラ（新宿伊勢丹などで開催される年に1度のチョコのお祭り）で初上陸を果たしています。
美麗…という言葉がぴったりな、素晴らしいクリエイション。
パッケージまでも含めて「作品」と呼ぶにふさわしいメゾンです。
そんな「レ・マルキ・デュ・ラデュレ（Les Marquis de Ladurée ）」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細などお届けします。
【2016年追記】「レ・マルキ・デュ・ラデュレ」から、単純に「ラデュレ」に変名？した？みたいで、2015年から日本でも単純に「ラデュレ」の名前でバレンタイン催事に登場しています。【追記終わり】
チョコの事をつぶやいてます
チョコの事をつぶやいてます目次
「ラデュレ」おすすめ商品
マカロン
まずご紹介するのは、何はなくともコレ！「マカロン」です。
なんともキュートな色合いとコロンとした見た目。
サックリした生地にフルーツなどが使われたクリーム。
誰が見ても、食べても幸せな気分になれる定番スイーツです。
ジャルダン・フレーズ
フリーズドライのイチゴを散りばめた、甘酸っぱいイチゴの香りが広がるホワイトとミルクの2種類のチョコレートの詰め合わせ。
齧ってみると一瞬「プラリネなの？」っていうくらいシャリシャリとした歯ごたえ。
中に入っているドライ苺が、シッカリちゃんと（？）ドライになっていてカリッカリな食感になっています。
しかもたくさん入っているから、しっかりと酸味が効いていて、大ぶりなチョコレートなのにまったく飽きずに食べられます。
ホワイトチョコの方は、苺ミルク味。
そして、ミルクチョコの方は、ちょっとジャンデューヤぽいナッティーな風味やキャラメルのような香ばしさを感じます。
ちなみにこちらは、「cake.jp」
からお取り寄せしました。
キャメ・マルキ
カメオのような見た目の一粒。
パリ店舗の店長さんが「うちの人気商品です」と紹介してくださいました。
中にはガナッシュ（チョコレートクリーム）が入っています。
種類によってその材料は様々。
バニラ味、キャラメル、ジンジャーなどシンプルなものから、バラ、ジャスミン、スミレなどの可愛らしいフレーバーまで。
2020年の日本のバレンタイン催事（サロン・デュ・ショコラ）でも販売していました！定番品のようです。
コック・ド・マカロン・ショコラテ
2020年、「サロン・デュ・ショコラ」東京で試食させたいただいて美味しかった「コック・ド・マカロン・ショコラテ」。
パッケージがかわいらしくって、お値段もそこまで高いのに、そこそこボリュームがあるので、プレゼントにも向いてるんじゃないかな、と思います。
…
このほか、2015年、パリ店で撮影した写真も掲載しておきますね。
「チョコレートが好きなら」とすすめていただいたケーキ、
タブレットたち。
お買い物先情報
実店舗
ラデュレ 銀座店
〒104-8212 東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 2F
TEL:03-3563-2120
【2023年閉店】ラデュレ 京都 祇園店
〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側570番122
TEL:075-548-1110
お取り寄せ、通販
公式オンラインショップ、バレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」「サロン・デュ・ショコラ」などで。
高島屋オンライン、伊勢丹のオンラインショップ、「cake.jp」もチェックしてみてください。
高島屋オンライン
伊勢丹 オンラインショップ
「cake.jp」
グルメライター ケイのひとりごと
【2020年追記】以下、2015年取材時の情報です。【追記終わり】
パリ店の店長さん（左）とっても上品な紳士です。
それにしても…2013年に日本初上陸したタイミングでは「ふーん…ラデュレのチョコかぁ…」と斜めから見てたんですが、実際にパリの店舗に行ってしまってからは、すっかりハマってしまいました。
ちなみに、このお店で唯一チョコレートが使われていない商品は、エコールミリテール（旧陸軍士官学校）の屋上で作られた蜂蜜（写真左・店長さんが手に持っているヤツ）。
こちらも店長さんオススメですので、行く機会があればぜひ♪
また、「ショコラ専門」ではなく通常のラデュレのお店でしたが、お隣ベルギーのブリュッセルのショップ↓にも行ったことがあります。
近くにはパトリックロジェやゴディバ、ピエールマルコリーニなどもありショコラ女子が歓喜するであろう立地。
ちなみに、こちらでトートバッグが販売されていて、あまりの可愛さにお財布を出しかけたのですが「コレ、たぶん日本で作っているよ」と言われ、なんとなくあきらめました。
今思えば、別に買ってもよかったな（笑）