「可愛い!」とか「楽しい!」とか、語彙力がなくなってしまうほど、女子をワクワクさせるニューヨークのチョコレートショップ「マリベル」。
スイーツ好きの間でも、そこまで有名じゃなくややツウ好みなので、ちょっと洒落たプレゼントなどに使うと「さすが!」と感心されちゃうような同ブランド…。
こっそりと皆様だけに知っていただきたい!という事で、このページでは、そんな「MarieBelle NEW YORK(マリベル ニューヨーク)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
日本には、京都と大阪にもお店があります。実店舗レポもぜひ。
マリベル オンラインショップ
【婦人画報】レッドBOX 100個入り(6万円…!)
「マリベル」とは?
「マリベル」は、ニューヨーク ソーホーにある、南米・ホンジュラス出身のショコラティエ マリベル・リーバマンによるチョコレートショップ。
2004年スタート。
キュートなイラストがプリントされたボンボンショコラが有名です。
カカオへのこだわり
ショコラティエ自身がホンジュラス出身の為、カカオにはこだわりが。
3種のカカオの中で最も希少な「クリオロ種」を使用。しかも、マリベル自身が年に数回カカオ農家を訪れ、出来や風味を確認しながらレシピを決定。
故郷ホンジュラスのカカオをメインに世界各国の産地から厳選しているそう。
また、その他の原料もフレッシュなものを手作業によって仕上げるこだわりよう。
出来上がったチョコレートは、品質を安定させるために一定の温度で一定期間貯蔵しています。
カカオマーケット by マリベル
姉妹店「カカオマーケット」というお店(ブランド?)もあります。
印象としては、マリベルよりも、ややカジュアル目なラインナップ。こちらも京都に店舗があり、どちらかというと観光客向けのショップになってますね。
「マリベル」おすすめ商品
「マリベル」と、そして、「カカオマーケット by マリベル」のおすすめ商品をご紹介していきます。
ブルーボックスシグネチャーコレクション(ボンボンショコラ)
中にガナッシュ(チョコレートクリーム)が入った一口サイズのチョコレートたち。
印象的なブルーのボックスに入れられているため「ブルーボックスシグネチャーコレクション」という風に呼ばれているみたいです。
1粒600円くらい。
ベーシックなモノから、
ちょっと個性的なフレーバーまで。
マリベルはニューヨークと京都、大阪など限られた場所にしかお店がないので、それぞれの特徴を生かしたお味が多いですね。例えば「ニューヨークチーズケーキ」とか「抹茶」「ほうじ茶」など。
そして、お気づきかと思うのですが、ボンボンのコーティングチョコにプリントされているイラストは、中身の味をイメージしたモノになっています。
オンラインショップでは、1粒から自分で選ぶことはできないのですが、実店舗では、好きなものをチョイスして、最低2粒から箱に詰め購入する事が出来ます。
バッグ型のボックスもあったので、そちらは友人用に購入。そして自分には通常ボックスで。
量り売りのバークチョコレート
そしてこれまた楽しいのが、割れチョコ、バークチョコレートです。
ナッツが入ったタイプ、砕いたクッキーが入ったタイプ、中にキャラメルを挟んだタイプの、3種類に大別され、またそれぞれで、ナッツの種類やチョコレートの種類が違っていて、全部で10種類以上。
私はホワイトピスタチオがお気に入り。
コレ、うちの母(笑)にも大好評。誰からも(特に女子かも)愛される、美味しいチョコレートです。
チョコレートバー、カカオバー(板チョコ)
いわゆるタブレットたちもオススメです。オンラインショップにはなかったので実店舗限定なのかも??
「マリベル」の方には、通常の縦長タイプの板チョコが。
「ピンナップバー」と名付けられた、1940年代のプレイボーイ誌の表紙を飾ったピンナップガールをモチーフにした、いかにもニューヨークらしいセクシー&キッチュなアイテムはプレゼント向け。
↓そして私が購入した、イラストがパッケージになったものも。
写真は、「ミルクチョコレート&シーソルト」。
にしても、このブランドはいちいちパッケージが可愛いので、何をとっても、プレゼント向きになりますね。というワケで2枚購入して1枚は友人へ♪
ブラウンボックスコレクション(シングルビーンチョコ)
カカオにこだわっているだけあって、シングルオリジン(単一産地のカカオ豆を使った)のチョコレート商品もあります。
前述のボンボンの「ブルーボックス」に対して、こちらは「ブラウンボックス」と呼ばれています。
より、カカオの味にスポットを当てた、大人向けの商品。
チョコレート通、男性が嗜好品としてお酒と一緒にいただくようなイメージですね。
ホロホロショコラ(ホロホロラズベリー)
マリベルオリジナルの、ビターチョコレートを使った、その名の通りホロホロと心地よく崩れるクッキーシリーズ。
ピンク色のものは、ラズベリーとホワイトチョコが練りこまれているタイプです。
サンドクッキー
ショップ併設のカフェで提供されるサンドクッキー。
あまりの人気で、オンラインショップでも販売されるようになったみたい。
サクサクとした食感が秀逸なラングドシャ生地に、チョコレートが挟まれています。最高か!
個包装になっているので、お客様に出すお茶菓子でストックしていても○
ワンダートレジャー
人気の焼き菓子を詰め合わせた缶「ワンダートレジャー」は、実店舗、そしてオンラインショップでもかなりの人気商品です。
【婦人画報】ワンダートレジャー(マリベル特製缶入りクッキー)
チョコレートローズティー
ローズと茶葉にチョコレートの香りを移した「チョコレートローズ」。
ローズの青さ酸味の角を、チョコレートが丸くしている、ちょっとココナッツっぽい「まろっ」とした重いトーンの味わい。
大阪にあるラウンジのランチタイムに体験しました。
ホットチョコレート
夏はアイスに、そして冬はホットにして飲みたいチョコレートドリンク。
エスプレッソに入れてカフェモカにしてもいいし、それから、食パンに振りかけて焼いても美味しいんですよね~。使い方∞!
ちょっと珍しいかと思うのですが、ホワイトチョコのモノもありました。
*写真は「カカオマーケット by マリベル」の方のホットチョコレート。
チポレチリ、シナモン、ナツメグなど、7種類のスパイスが入った物が変わっていてオススメです。
チョコレートボール(カカオマーケット by マリベル)
ここからは、姉妹ブランド「カカオマーケット by マリベル」の商品について。
ナッツやコーヒー豆などを、さまざまなフレーバーのチョコレートでコーティングした「チョコレートボール」。
実店舗では、「好きな分を好きなだけ」量り売りで購入出来るシステム(詳細後述)もあります。オンラインではアソートで。
フルーツディップ(カカオマーケット by マリベル)
引き続き、カカオマーケット~の方から。
イチジクなどのドライフルーツにチョコレートをかけた「フルーツディップ」。(写真後ろ)
実店舗でも、オンラインでも。
「マリベル」店舗&通販情報
…と、以上のような商品たち。
「マリベル」「カカオマーケット by マリベル」のいずれも、実店舗、そしてオンラインショップで購入可能です。
また、バレンタイシーズンには、各百貨店の催事にも登場する可能性がありますので、見つけたらぜひ購入してみてね。
以下、まとめます。
実店舗はニューヨークと京都に。
■マリベル ニューヨーク本店
住所:484 Broome Street New York,NY10013
212.925.6999
■マリベル 京都店
住所:〒604-8112 京都市中京区柳馬場三条下ル 槌屋町83番地(グーグルマップで開く)
電話:075-221-2202
営業時間:11時~19時
定休日:火曜日
■マリベル・ザ・ラウンジ
住所:〒542-8501 大阪市中央区心斎橋筋1-7-1大丸心斎橋店 本館2F
アクセス:御堂筋線心斎橋駅(南北改札、南南改札)より地下道直結
営業時間:
ショップ 朝10時~夜8時
カフェ 朝11時~夜7時(ラストオーダーは夜6時半)
定休日:大丸心斎橋店に準ずる
■カカオマーケット by マリベル 京都店
住所:〒605-0079 京都府京都市東山区常盤町(大和大路通)165−2(グーグルマップで開く)
電話:075-533-7311
営業時間:11時~20時
定休日:火曜日
その他、業態がやや違うお店もあります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
*ニューヨークの本店と全く同じ味を届けるため、ニューヨークの工房から空輸で日本へと運ばれています。
オンラインショップ
「マリベル」には、公式のオンラインショップがあります!
また、バレンタイン時期などは出店先の百貨店オンラインショップ、それから、「婦人画報のお取り寄せ」などの有名ショッピングサイトなどでも。
「マリベル京都店」に行ってみた!
マリベルの実店舗、京都店を訪ねた様子をレポートしたいと思います。
マリベル京都本店は、烏丸御池駅 5番出口を出てすぐ左折し、三条通をまっすぐ。途中、ベルアメール京都別邸を通り過ぎて右に曲がると…
京町屋風の建物をもってして、唐突に存在しています…!素敵。
アクセントカラーは、もちろんマリベルブルー。
絵にかいたような、和洋折衷な佇まいです。
小路を進んだ突き当りにある看板?もお洒落。
やや左に折れ、正面から店内に入ると、まずはショップがありました。
もう1回書いちゃいますが、とにかく、古い時代の洋風テイストと、町屋風の建物がなぜだか絶妙にマッチしているのです。
スイーツのおすすめ商品は、前述したのでここでは置いておいて…
その他、スカーフなどのアイテムもありました。
カフェもあります
さて、そんなショップに併設する形で、「カカオバー」と名付けれたカフェスペースもありました。
こちらもやはり、古い時代のニューヨークを思わすアンティーク家具と…、
京都を思わす、和風の中庭が折衷してます。
チョコレートショップにしては不思議な借景ですよね、コレ…。
3連休だったのですが、珍しく並ばずに座れるようでしたので、「ラッキー」とばかりにブレックファスト…というか、ブランチを。
メニューは、エッグベネディクト、クロックムッシュ、フレンチトーストの3つ。
ドリンクセットをお願いすると、マリベルのサンドクッキーがついてきました。
こんな風に「ちょいと」無料でいただけるレベルとは思えない、「さすがマリベル!」な美味しさ。ボーっとしながら口に入れるとちょっとビックリしますよ(笑)
この日はエッグベネディクトをお願いしたのですが、こちらもまた、「はっ」とするほどの美味しさ。
…ちなみに、当たり前ではありますが、チョコレートを使ったスイーツメニューも充実しています。
甘酸っぱいチェリーのソースがかかった「マリベル オリジナルチョコレートタルト」、そしてこの時期に注目なのが、アツアツのチョコレートソースをドーム型のチョコに垂らしていただく「オータムフォンデュ」。
「秋をイメージしたアートをペイントしたドームチョコレートには、ホンデュラス産ダークチョコレートを使用し、スペイン産の熟した果実の香りの赤ワインと、さわやかでフルーティな白ワインに洋ナシをア漬け込み、風味を効かせました」
それぞれプラス500円で飲み物とのセットに。
プラス700円すると、ホットチョコレートをつけれるみたいですよ。
このほか、シンプルなガトーショコラやチーズケーキ、それから「本日のおすすめチョコのほか、人気のケーキがちょっとずつ楽しめる」という「トゥデイズ マリベルチョイス」も。
「カカオマーケット by マリベル」京都店にも行ってみた
終わる…と見せかけて、最後にもう1個!
姉妹店「カカオマーケット by マリベル」も、やはり京都にあります。場所は、「マリベル」から直線距離で1キロほど。祇園四条駅9番出口の近く。
紹介しておいて、しょっぱなからアレですが、いわゆるベタな観光エリアにあるため、混雑具合はマリベルの比ではありません。
品揃えも、観光客向けかな~という印象なので、もしも「マリベル」に行くのでしたら、こちらは省いてもイイかもしれません。
とはいえ、一応(笑)色々と紹介してみると…
イラストがプリントされたボンボン(ガナッシュ)や、
なんかよくわからないけど、可愛くて、美味しそうな焼き菓子たちや、
自分でダイヤルを回して詰めていくチョコレートボール(量り売り)など、
やはり、ほかの菓子店にはないワクワクがたくさん。
10代20代の若い女性やお子さんなんかは、超喜ぶと思います。
なんだかんだ言って、観光地にあるってことはアクセスもしやすいですしね。
…
はい…というワケで、超長かったのですが、以上「マリベル」「カカオマーケット by マリベル」についてでした。
みなさまも、ニューヨーク、もしくは京都、もしくは百貨店の催事、さらにはオンラインショップから、ぜひマリベルの世界をご体験ください。
「マリベル・ザ・ラウンジ」に行ってみた!
京都のお店の後発でオープンした大丸心斎橋にあるマリベルは、マリベル初のエクスクルーシブストアとして「MARIEBELLE THE LOUNGE」と名付けられたお店。
入ってすぐはお買い物スペースになっていまして、焼き菓子などの常温商品のテーブル、
それからショーケースには、お馴染みのキュートなプリントが施されたボンボンショコラがずらり。
そしてその左手、奥がサロンドテになってます。手前のスペースは割と開放的ですが、奥の数席はかなりエクスクルーシブ感!
背の高いベロアのチェアーで、まるで半個室のようなノリでお食事やお酒、スイーツ、お茶を楽しむことができます。
写真はこの日はガッツリお食事を…という事で、キッシュを。
飲み物は、せっかくのなので「チョコレートローズ」。
ミルには、ホールのブラックペッパーと岩塩、そしてカカオニブが入っています。
これがグリルした野菜に合う!
そして、帰りはブティックの方でお買い物。
大阪限定だと教えていただいた大阪城(ほうじ茶)と道頓堀(シャンパン)の2粒を購入しました。
デパート内のお店ですが、ざわざわとしたイメージもなく、割と穴場なんじゃないかな~なんて思います。
スタッフさんも感じがよくって最高。おすすめです。
ライターケイのひとりごと
マリベル、最近、各百貨店のバレンタイン催事でもよく見るようになりました。
2020年は、渋谷スクランブルスクエア初となる「SHIBUYA CHOCOLAT COLLECTION」にも登場。
バービーとコラボした商品がとんでもなく可愛かったのでご報告しておきます(笑)