ハイソでお洒落な街として人気の東京 広尾。そして京都 祇園。
これらの地に、フランス プロヴァンスから日本に上陸した老舗パティスリー「ラ・メゾン・ジュヴォー」があります。
このページでは、そんな「La maison JOUVAUD(ラ・メゾン・ジュヴォー)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗レポ、お取り寄せ情報などお届けします。
盛りだくさんなので、↓の目次をご利用下さいね♪
目次
「ラ・メゾン・ジュヴォー」とは?
「メゾン・ジュヴォー」は、1948年創業、南フランス プロヴァンスの親子3代にわたる老舗パティスリー、ショコラトリーです。
69年に、現在のカルパン トラに移転。
初代は、ジルベルト・ジュヴォー氏。
2代目はルレ・デセールの副会長でもあるフレデリック・ジュヴォー氏。
そして2015年からは、現在のマスターショコラティエ、3代目ピエール・ジュヴォー氏がそのエッセンスを引き継いでいます。
複雑に素材同士を組み合わせるのではなく、シンプルなマリアージュでもって、その美味しさ、特に地元に根付いたストレートな美味しさを伝える事をモットーにしているんだそう。
2003年、唯一の海外支店として日本(東京 広尾)に上陸。サロンドゥテを併設したパティスリー、ショコラトリーとしてスタートしました。
その後2016年にKITTE名古屋店、2018年に京都祇園店がオープンしています。
ボンボンはすべてフランスから直輸入。
フランスの権威あるショコラ愛好会 C.C.Cから4つ星の評価を受けています。
「ラ・メゾン・ジュヴォー」おすすめ商品
ボンボンショコラ
チョコレート専門サイト…という事で(笑)やはり、まずご紹介するのは「ボンボンショコラ」。
■パレ ヴァニーユ
ジュヴォーの「J」が刻印された、丸いボンボンはスペシャリテ。
マダガスカル産のブルボンバニラビーンズを使ったガナッシュが使われた一粒です。
■パレ オーレ
口の中でスッと溶けるミルクチョコのガナッシュを使った一粒。
■パレ オ テ
最高級の紅茶として有名なインペリアルアールグレイを使ったボンボン。
コーティングはビターチョコレート。「The」と刻印されています。
■ヌガ モンテ
アーモンドのキャラメルヌガーをビターチョコでコーティングした細長いタイプのボンボンショコラ。
オレンジピールがアクセント!
…など、定番、そして人気のモノも含め、種類は多数。
実店舗ではお好きなものを1粒から、催事などではアソートで。
ロカイユ
大きなメレンゲ。ロカイユ。サクサク食感で「とまらない美味しさ」と日本でも人気に。
バニラ味、ショコラ味、カフェ味などの定番の他、ココナッツ味など、様々な種類があります。
毎年フレーバーが加わり、2019年はチョコチップバニラが登場!
グランマンディアン
丸いチョコレートの上に、ドライフルーツやナッツを乗せたマンディアン。
土台のチョコレートは、ノワール、レ、ブランから選ぶことが出来ます。
ブールショコラ
ホローになった球体のチョコレートに、ハート型の穴が開いた不思議なスイーツ。
アツアツのチョコレートソースをかけるとボールが崩れ、中からソルベとフルーツが。
本店ではバレンタインシーズンに登場するレアなメニュー。京都祇園店では通年楽しむことが出来ます。
プチガトー
シトロネル、タルトショコラなど人気のケーキたち。
■タルトショコラ
2層のチョコからなるショコラティエジュヴォーの自信作。カマルグ塩を使ったタルト生地を使用しています。
■プチ デジラード
ガナッシュクリームにバニラクリームを組み合わせた、グラサージュが美しいドーム型ケーキ。
■ドゥスールオミュール
アーツグレイが香るブラックベリーのムースを使った爽やかなプチガトー。
パット・ドゥ・フリュイ
洋ナシ、ブラッドオレンジ、アプリコット、マンゴー・パッションフルーツ、赤桃、アップルミント、イチゴ、フランボワーズ、ブルーベリー、グリオット、ルバーブなど、様々なフルーツを使ったゼリー。
ねっちりと硬いタイプ。
ホットチョコレート
チョコの祭典「サロンデュショコラ」のテイクアウト品の中でも人気の「ホットチョコレート」。
特に「ききショコラショー」は、2代目、3代目を味比べをできるセットになっていて、特にチョコレート通の皆さんから好評でした。
カリソン
ジュヴォー本店、地元プロヴァンスの伝統菓子であるカリソン。
クセのある独特のやわらかい食感、そしてフルーツがほのかに香ります。
オリーブ ドゥ プロヴァンス
オリーブを模したチョコレート。
アーモンドをオリーブカラーのチョコレートでコーティングしています。プロヴァンス地方の欠かせない銘菓。
「ラ・メゾン・ジュヴォー」店舗&通販(お取り寄せ)情報
メゾンジュヴォーの本店はフランスに。
カルパントラ本店
住所:40 rue de l’Évêché 84200 Carpentras – France(グーグルマップで開く)
電話:+33 4 90 63 15 38
営業時間:~19時まで(開店時間は曜日によって異なる)
その他、フランスにはリルシュールラソルグ店、アヴィニョン店もあります。
広尾店
住所:〒106-0047 東京都港区南麻布5丁目10−24(グーグルマップで開く)
電話:03-3445-1022
営業時間:10時00分~19時30分
記事の最後に訪問レポあり☆
名古屋KITTE店
住所:〒450-6301 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1−1 KITTE名古屋1F(グーグルマップで開く)
電話:052-433-2178
営業時間:7時30分~21時00分
京都祇園店 ブティック&サロン
住所:〒605-0087 京都府京都市東山区元吉町71−5(グーグルマップで開く)
電話:075-525-5211
営業時間:10時00分~21時00分
京都は国内3店舗目。
もちろん、ボンボンショコラはフランス本店から直輸入されていますが、実は京都店限定のキャラメル焼き菓子、生菓子などもあります。
京町屋風のお店は、お着物を着たお客さんで賑わっていました。
ジェイアール京都伊勢丹店
住所:〒600-8555 京都府京都市下京区東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹 B1F(グーグルマップで開く)
おひとり様にもう嬉しい、駅側をむいたカウンター席も。
ブランチするのにピッタリです。
伊勢丹のアンバサダー「いせふぁん」の方から教えていただいたのですが、↓時間限定のメニューがお勧めだそうです!
ネット通販
日本でのお取り寄せは「コンセント」というサイトから可能です。
また、バレンタインシーズンにはデパート催事にも登場する可能性があり、もしかすると同時にそのデパートのオンラインでも販売されるかも?こちらもシーズンには、ちょこちょことチェックしてみてくださいね。
「メゾン ジュヴォー」広尾店に行ってみた!
…というワケで、ここからはライターによる広尾店訪問レポを。
ライター仲間のhitomiさんとブランチの待ち合わせ!
店舗は、広尾の駅から割と近いので超便利。
道路を渡った向こう側、黄色いビルの1Fにあります。
店頭には、朝10時からやっているブランチメニューの看板。キッシュやクロックムッシュ、クロワッサンのサンドイッチ等がいただけるみたいです。
しばらく眺めてから入店♪
入口はショップになっています。
おすすめメニューで紹介した大きなロカイユ、ショーケースにはマドレーヌやクッキーなどの焼き菓子、フルーツのコンフィチュール?の瓶詰、プチガトー、マカロン、チョコレートなど、さまざまな商品が並んでいます。
正面左手奥がサロンドテ。さすが、広尾らしい、落ち着いた空間です。
テレビで見たことあるな~という、とある芸能人も窓際に。
さて、ブランチだけでなく、もちろんスイーツメニューもあります。
自家製レモネード、ノンアルコールのモヒート、自家製サングリア、ショコラショー…
ケーキセットは、さきほどのショーケースの中から好きなプチガトーを選ぶことが出来ます。
おすすめは、タルトショコラと「セブノル」と名付けられたモンブラン。
最近の流行りとは違った、しっかりした甘さを楽しめるガトーでした。
濃い紅茶にあいそう。
こちらはキッシュのブランチ。
分厚くて思ったよりもボリューミー。
広尾でこの空間、そしてこのお皿なら、お値段的にはお安いんじゃないでしょうか!
みなさまもぜひ、一度足を運んでみてはいかがでしょう♪
写真&文章 グルメライターケイ