同じくチョコレートマニアの友人から、「ホワイトチョコが好きなら、ここの食べたことある?!」と紹介してもらった「Chocolat Madagascar(ショコラマダガスカル)」。
約80年前から「ビーントゥバー」チョコレートを作っていたロベール社が立ち上げた、オーガニックカカオ&フェアトレードで作られたエシカルなチョコブランドです。
このページではそんな「ショコラマダガスカル」について、その特徴、おすすめ商品、お取り寄せ情報などお届けします。
目次
「ショコラマダガスカル」とは?
質が高い上に、おもしろく個性的な味わいを持つ、マダガスカル産のカカオを使ったチョコレート。
カカオの選定からのみ関わる「ビーントゥバー」…からさらに踏み込んだ、「木の栽培」から一貫して行う「ツリートゥバー」という作り方が、高い評価を得ています。
マダガスカルの人々の生活水準の向上にもつながる「フェアトレードチョコレート」は、「マダガスカルの秘宝」とも。
そんなエシカルな活動や、質の高さが認められ、新しいブランドながら、国際チョコレートアワードやAcademy of chocolateなどを受賞!
「ショコラマダガスカル」原材料名 例
基本は、カカオ(カカオマス、カカオバター)と砂糖で出来ていますが、ミルクやホワイトには乳化剤が使われています。
「ショコラマダガスカル」おすすめ商品
今回、小さなサイズがセットになったアソートと、バニラビーンズ入りのホワイトチョコの単品をお取り寄せしてみましたので、食べ比べをば。
↑↓ちなみに、こんな感じの、同じものが2枚×5種類=10枚のセットでした。
そのほか、5枚×5種類=25枚のボックスセットなんかもあったので、自分用のみならずチョコがお好きな方への贈り物にも面白いかなと思います。
…というわけで、実食!
100%→ホワイトチョコ→100%→ホワイトチョコという具合に、行ったり来たり往復して試食してみました。
ダーク100%
とにかくめちゃくちゃ滑らかな舌触り。バターを思わせるほど。
とがった苦味はタバコのよう。酸味も少し。「コク」というのはこういう事を言うのかな?という深み。
ダーク85%
100の次に食べると、ヨーグルトのようなまあるい、角のないまろやかな酸味を感じます。それでも5種類の中で一番酸味を感じやすいかな。
落ち着いたトーンです。スモーキー。
ダーク70%
カフェオレのような味。
85の次に食べると、ここからグンっと糖の存在を感じます。
85に続き、想像よりも酸味が抑えられていて、こちらも落ち着いたトーン。
他のビーントゥバーショコラトリーよりも食べやすい味わいがこのブランドの特徴なのかもと思いました。
ミルク50%
柔らかな食感。ミルキー。
キャラメル。ホワイトに続いて食べると香ばしさもきちんと感じます。
ホワイト34% ブルボンバニラ入
まずおすすめしたいのが、オーガニックチョコレートに詳しい友人から、「ショコラマダガスカルならコレ」とオススメしてもらったコチラ。
バニラキャビア(バニラビーンズ)がたっぷり入ったファインホワイトチョコレートです。
意外なことに、コリッとしたしっかりとした食感。
通常のホワイトチョコと比較すると、いやらしさが少なく、喉に残りづらい甘みです。深くクリーミーな味わいと、バニラの豊潤な香り。
ご覧の通り、ブルボンバニラのビーンズがプツプツプツプツとタップリ♪
ビーントゥバーのホワイトチョコは、このブランドに限らずですが、なんとなく発酵の過程がほわわんと思い浮かぶような、そんな癖のある香りが面白いですね。
未精製のカカオバターの風味も悪くないなぁ。
ショコラマダガスカルには、そのほか、こぶみかんを使ったものや、カシューナッツなどのタブレット(板チョコ)もあります。
色々迷って選んでみてくださいね!
「ショコラマダガスカル」お買い物&通販情報
BIO食材を扱っているセレクトショップ的なお店などでたまに見かけます。
先日は、富ヶ谷にあるビーントゥバー専門のチョコレートショップ「カカオストア」でも見かけました。
また、バレンタイン時期には、各種催事、デパートのオンラインショップなどにも登場。
シーズンになったらぜひチェックを。