現在、コーヒーのサードウェーブのような感じで、チョコレート業界でもビーントゥバー*1という製法で作られたものがジワリとブーム…から、定番となりつつあります。
そのBTBブランドの先駆者として知られるのがブルックリンの「Mast Brothers Chocolate(マスト・ブラザーズ・チョコレート)」です。
このページではそんな「マスト・ブラザーズ・チョコレート」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、などお届けしたいと思います。
目次
「マスト・ブラザーズ・チョコレート」とは?
「マストブラザーズ」は、ニューヨーク ブルックリンで始まったチョコレートブランド。(現在は閉鎖。マウントキスコに移転。)
創始者は、料理人の兄Rick Mast(リック・マスト)と、映画監督志望の弟Michael Mast(マイケル・マスト)の兄弟コンビです。
最高であり最小限の素材と生産プロセスで作られたチョコレートが、次第に口コミで話題になり、2007年に起業。
今でこそ、同カテゴリのチョコレートでは当たり前になった1枚1000円を超える高価格も話題に。
現在のBTBブームを開花させたブランドとして広く知られ、お洒落な外観も相まって、日本のローカルショコラトリーなどにも大きな影響を及ぼしました。
最高の素材
カカオ豆はクリオロ種とトリニタリオ種、数か国からオーガニック、フェアトレードの豆を直輸入。
公式サイトでは、
「マストブラザーズ」のチョコレートを購入すると、東アフリカのタンザニアを拠点とするオーガニックカカオ組織を支援していることになります。
と案内されています。
最低限の生産プロセス
「マストブラザーズ」のチョコレートは、伝統的なシンプル製法で作られています。
手作業で選定されたカカオ豆を軽くローストした後、殻を取り除き、内部が石臼構造のグラインダーで3日間ゆっくりと精錬。型に流し込み固めて完成です。
「マスト・ブラザーズ・チョコレート」おすすめ商品
「マストブラザーズ」の商品は、カカオ豆のテロワールをストレートに楽しめるチョコレートバー(板チョコ)がメイン。
シンプルなミルク、ダークの他、ヘーゼルナッツ、ラズベリー、ラベンダー、ミント、コーヒー、オリーブオイル、ティー、オーツミルク…などの種類が。
「マスト・ブラザーズ・チョコレート」原材料名 例
ソルトシー:カカオマス、甘藷糖、食塩(海塩)
「マスト・ブラザーズ・チョコレート」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
前述の通り、ブルックリン ウィリアムズバーグのお店は閉鎖され、現在のアトリエ&ショップはマウントキスコに移転しています。
住所:92 S Moger Ave, Mt Kisco, NY 10549 アメリカ合衆国(グーグルマップで開く)
電話:+19146020324
ライターのひとりごと
「マストブラザース 闇」「嘘」などで検索すると、いろんなお話が書いてあって、それが本当かどうかわからないのですが、チョコレートって面白いですね(?)