チョコレートが特集されている雑誌を見るのが好きで、バックナンバーなんかも取り寄せたりして楽しんでいるのですが、その中の複数冊に「あ、またこれだ。やっぱ可愛いな!」と目を惹くチョコレートがありました。
どうしても気になり、お取り寄せしてみたのが、今回ご紹介する「ChocoReko(チョコレコ)」です。
以下、特徴や、おすすめ商品、お取り寄せ情報などお届けしたいと思います!
目次
「チョコレコ」とは?
「チョコレコ」は、2012年、オンラインショップから始まったローチョコレートブランドです。
手掛けるのは、ショコラティエ 狩野 玲子さん。
そもそも「ローチョコレート」って?
まずは、「ローチョコレート」について説明をば。
「ローチョコレート」は、1970年代にアメリカ西海岸で作られ始めたといわれる低温で処理されたカカオを使用したチョコレートの事。「ロー」は「RAW」の事で「生」を意味します。
通常処理されたモノと比較すると栄養素が多く残るというメリットがあります。
「チョコレコ」では特に、41度以下で溶かしたカカオバターに、パームシュガーとカカオパウダーを入れ42度以下で混ぜ合わせ、冷めたら再度温度を上げテンパリング…という方法でチョコレート作りを行っているそうです。
こだわりの素材
・ローカカオはフェアトレードでオーガニック、
・カカオバターは無漂白無脱臭、
・バームシュガーは黒糖に似た優しい甘みとコクを持つオウギヤシからとれるもの…
などの素材を採用しています。
オーナーショコラティエ 狩野 玲子さん
オーナー狩野さんは、30歳で渡ったカナダにて、当時通っていたヨガスクールの近くにあったローフード&オーガニックショップで売られていたローチョコレートに出会いました。
「ヨガで軽くなった体を、食べ物で滞らせたくない」
そんな想いからローチョコ作りを始めたものが口コミで広がり、チョコレート教室、そしてショップオープンに至ります。
「チョコレコ」原材料名 例
68%カシュー苺ミルク:有機カカオバター、有機カカオパウダー、有機椰子糖、有機カシューナッツ、苺パウダー、フリーズドライ苺、塩
「チョコレコ」おすすめ商品
ニブローカカオ ミントチャイ
…というワケで、チョコレコのローチョコレートを食べてみました。
まずは、「新しいカタチのカカオ菓子」との案内がある「ニブローカカオ ミントチャイ」。
その名の通り、カカオニブが主役。
ですが、普段よく見るカカオニブと違い、濃いブラウンではなく明るい色合い。やはり低温処理されているからでしょうか、面白い!
メープルシロップやカシューナッツミルクのペーストで固められたカカオニブにスパイスが加わった、味、そしてもちろん食感が楽しくって美味しい1枚です。
ミントが入っていますが、一般的な「ミントチョコ」というワケではなく、あくまで爽やかな香りと風味を足すだけの名わき役といったトコロ。
チョコレコでしか食べられない、面白い1枚だと思います。
68%カシュー苺ミルク
お次は「68%カシュー苺ミルク」(写真右)。
ローチョコレートらしい、ホロホロコルコル?とした独特の食感。
私は、通常のチョコレートとローチョコレートは全く別物だと思って食べているので、この食感も実は嫌いじゃないのです。
ドライフルーツの酸味のおかげでしょうか、ローチョコレート特有の癖のある風味はあまり気になりません。ミルクと商品名が付いていますが、甘ったるすぎず食べやすい!
*こちら、「味には問題ないけど、色付け不良やかけ、割れ、冷気にあたって少し曇ってしまったアウトレット品」を購入しました。通常商品は表面がもっと綺麗です。
88%ビターオレンジ
また、50年農薬不使用の藤沢農園のみかんが使われた「88%ビターオレンジ」は、心地よい苦みで、嫌味ないお味。
以前アンチドートを食べた時のように、ローチョコレートでもちゃんと美味しいな(あちらはハーフだけど)と思いました。
余談ですが、その色合いだけでなくモールドが今まで見た事ないような可愛らしさで、よく見ると1マス1マスに、カカオの実やそれから、月や星、ガネーシャ、ロータスなど可愛らしいモチーフが型押しされています。
76%ビターザクロ
オマケにつけてくれていた「76%ビターザクロ」。コイン型の小さいサイズもあるんですね。(おまけ専用かな?)
こちらは通常タイプのパームシュガーの粒感残るサクサクタイプ。
裏側にはフリーズドライのラズベリーがトッピングされていました。
「チョコレコ」通販情報
「チョコレコ」には公式のオンラインショップがあります!
私も今回これを利用しました。
また、百貨店のバレンタイン催事などに登場する事もあるみたいなので、見かけたらぜひそちらでもGETしてみてください。