2021年 高島屋のバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」にて、「あら?聞いたことないな」というフランスのブランドを知りました。
SNSもチェックしても、さほど話題になっていない様子…
なのですが、実際口にしてみると「これは美味しい!」「コスパもイイ!」とすっかりお気に入りに。
このページではそんな「Chocogil(ショコジル)」について、その特徴、おすすめ商品、お取り寄せ情報などお届けしたいともいます。
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目次
「ショコジル」とは?
「ショコジル」は、1957年、創始者Gilbert Broissonが、マール・ド・シャンパーニュを使ったチョコレート作るプロジェクトのために、フランス シャンパーニュ地方の中心部に設立したチョコレート工場です。
1968年、需要の高まりに伴い、チョコレート工場をSaint-Dizier(サンディジエ)の郊外…パリから東に200キロほどの場所にあるBettancourt(ベタンクール)に移転。
現在もその場所で営業しています。
お得意は、当然、リキュールを使ったチョコレートたち。
最高級のクーベルチュール(カカオ33%のミルクチョコレートまたはカカオ70%のダークチョコレート)を使い、日々、質の高いショコラを製造しています。
「ショコジル」おすすめ商品
ペルルローズ
ホワイトチョコレートのボールの中に、シャンパーニュ産の芳醇な甘口ワイン「ラタフィア」(ブドウ果汁にマールを添加することで発酵を止めたワイン)をイン!
全体を、ビスキュイローズでコーティングしているため、その姿はまるでピンクパール。
齧ったとたん、中からトロリと流れでるラタフィアに、カカオバターの風味、ビスキュイのシャリッとした食感…。
小粒ながらとっても手が込んでいます。
ブション
シャンパーニュ地方のショコラトリーらしく、ワインのコルク(ブション)を模したボンボンショコラも、「ショコジル」のスペシャリテです。
そしてもちろん中身もマールやフィーヌといったアルコールが使われています。
日本では販売されていませんが、コニャック、ラズベリーコーク、カルヴァドスの他、ヘーゼルナッツのプラリネがセンターになったものも。
ミラベル
ミラベルリキュール(西洋のスモモ)の入った黄色のボンボンショコラ。
ミラベルは上品な甘さのスモモで、集荷時期がとても短いフランスの果物です。
chardons(アザミ)
その名の通り、アザミの花のようにボール状のチョコレートにツンツンと角を立てたような、変わった見た目のボンボン。
中身は、お得意のマルク・ド・シャンパーニュの他、キルシュ、ラズベリーブランデー、ブルーベリーブランデー、カルヴァドスといったアルコール中心。
このほか、モールドを使った、もしくは上掛けタイプの通常のボンボンショコラや、マンディアン、タブレット(板チョコ)などのプロダクトもあります。
「ショコジル」原材料名&カロリーの例
砂糖、ココアバター、洋酒(ラタフィア)、全脂粉乳、カカオペースト、小麦粉、卵、グルコースシロップ/着色料(コチニール色素)、乳化剤、膨張剤、バニラ香料、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む)
「ショコジル」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
前述の通り、店舗はフランス Bettancourt-la-Ferréeに。
住所:9 Rue des Roises, 52100 Bettancourt-la-Ferrée, フランス(グーグルマップで開く)
電話:+33325050849
http://www.chocolats-chocogil.com/
ネット通販、お取り寄せ
日本では、バレンタイン時期に、冒頭で書いた高島屋のオンラインストアに登場する可能性があります。
また、阪急うめだ本店のバレンタイン催事「チョコレート博覧会」にも出店しており、同時期、そのオンラインショップにも取り扱いがありました。
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いずれも「ショコジル」で検索してみて下さいね♪
ライターのひとりごと
2021年、おそらく日本初上陸??かなと思うのですが、地味な扱いだったからなのか、ライター仲間やSNSなどの投稿でも、その噂はあまり聞かず。
だけど、だけど、ちょっと感動するくらいに美味しくって。
今の流行りと比較するとキッチリと甘いんですが、小粒がゆえにそれがちょうど良い感じ。さらに言うと、食感も相まって”地方の銘菓“感があって、ニコニコ安心していただける…そんな1粒でした。