そのオリジンから数えれば、70年以上の歴史を持つイタリアのチョコレートブランド「Guido Gobino（グイド・ゴビーノ）」。
本来、ナッティーで甘く大ぶりなイタリアらしいチョコ菓子に、現代のテイストをプラス。今でも広く愛されている老舗店です。
このページではそんな「グイド・ゴビーノ」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けしたいと思います。
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チョコの事をつぶやいてます
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「グイド・ゴビーノ」とは？
「グイド・ゴビーノ」は、現在のマスターショコラティエであるグイド・ゴビーノシェフの父Giuseppeが、1946年に入社したチョコレート工場がオリジン。
その後、父Giuseppeがオーナーとなり、1985年に息子であるグイド・ゴビーノがその家業を継ぎました。
2003年には、アトリエを全面改装。
このあたりから、品質の高さ、独自のスイーツで徐々に話題に。
2007年、トリノの中心部、ラグランジェ通りにある古い建物の中に、テイスティングコーナーを設置したブティックをオープン。
2011年、さらに近代的なチョコレート工場を発足。カカオとヘーゼルナッツの新しい焙煎・精製ラインを完備します。
2015年からはトリノ大学薬学部と共同で、カカオの原産地や様々な生産工程に応じた芳香族の特性を研究しています。
こだわりの素材
「グイド・ゴビーノ」では、ベネズエラ、エクアドル、コロンビア、メキシコ、タンザニアなどのカカオを採用しています。
選別されたカカオ豆は、そのままラボへ。洗浄から精製まで自分たちで作業を行いチョコレートの形にする「ビーントゥバー」製法で作られています。
また、ヘーゼルナッツは、1997年以来5つの農園から仕入れているランゲ産のものを使用。それを、やはり自社ラボでローストしています。
ヘーゼルナッツオイルも、自社でコールドプレス。
ミルクは、ピエモンテの農場の全乳のみを使用。
砂糖は、ItaliaZuccheri社とのコラボレーションにより、イタリア産ビート100％の砂糖のみを使用しています。
賞歴
2002年～2012年 グイド・ゴビーノが、マエストロデルグストに任命
2004年 「ピエモンテ・エクセレント・アルチザン」受賞
2006年 グイド・ゴビーノ氏がトリノ冬季オリンピックにてトリノ・オリンピック大使に任命
2008年 ロンドン・アカデミー・オブ・チョコレートより、「クレミーノ・アル・サーレ」が「世界ベストプラリネ」を受賞
2011年 ロンドン・アカデミー・オブ・チョコレートより「ベストホットチョコレート」を受賞
2018年 サロン・デュ・ショコラ ミラノにて、「クレミーノ キャラメル」が「イタリア ベストクレミーノ」に選出。
「グイド・ゴビーノ」おすすめ商品
クレミーニ
高級なヘーゼルナッツを使ったプラリネに、ヘーゼルナッツクリームとチョコレート「トリノット」をサンドした3層構造のプラリーヌ。
■クレミーニ・フォンデンテ
既存商品「クレミーニ」に、さらにカカオをプラスしたビタータイプのクレミーニ。
■クレミーニ・アル・サーレ
イタリア ラヴェエンナ産のシーソルトとリグーリア産のエキストラバージンオリーブオイルを練りこんだクレミーニ。
「世界ベストプラリネ」を受賞した、人気の1粒。
トリノット（ジャンドゥージャ）
イタリア伝統の大ぶりで食べづらいジャンドゥージャを現代のニーズに合った食べやすさにした「トリノット」。
世界でも珍しいビター系ジャンドゥージャもあり、男性からも愛される一粒です。
クレミーニ同様、こだわりの高品質なヘーゼルナッツを存分に味わう事が出来ます。
「グイド・ゴビーノ」店舗＆通販（お取り寄せ）情報
実店舗
■LA FABBRICA
カリアリ通りの歴史的な本部です。
住所：Via Cagliari 15/b, 10153 Torino（グーグルマップで開く）
電話：+39 011.24.762.45
■BOTTEGA DI VIA LAGRANGE 1/A TORINO
トリノの歴史的中心部にある店舗です。
住所：Via Lagrange 1/A, 10123 Torino（グーグルマップで開く）
電話：+39 011.56.607.07
■BOTTEGA DI C.SO VITTORIO EMANUELE II, 72 TORINO
トリノの 歴史的な敷地内に出来た店舗です。
住所：Corso Vittorio Emanuele II 72, Torino
電話：+39 346.49.341.43
その他、ミラノにも何店か。
ネット通販、お取り寄せ
日本では2004年から販売を開始。
http://www.guidogobino.jp/でオンラインショップを展開していましたが、現在は撤退。
バレンタイン、ホワイトデイなど特別なタイミングでのみの販売になっています。