今は閉店してしまったのですが、以前新宿にあったアシェットデセールのお店に行って、その演出や味わい、体験にいたく感動した覚えがあります。
一緒に行った友人なんて、その数日後に一人で再訪するくらい気に入ってました。ホント美味しかった~。
…というワケで、このページではそのデザートバーを手掛けた「Janice Wong(ジャニス・ウォン)」シェフと同名ブランドについて、特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けしたいと思います。
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目次
「ジャニス・ウォン」とは?
今回ご紹介する「ジャニス・ウォン」さんは、83年生まれ シンガポール出身のシェフでありアーティストです。
アメリカの有名シェフ Thomas Keller(トーマス・ケラー)やGrant Achatz(グラント・アハッツ)、スペイン バルセロナの有名ショコラティエ Oriol Balaguer(オリオール・バラゲ)、フランスの天才パティシエ Pierre Hermé(ピエール・エルメ)など、世界のトップシェフたちに師事してきました。
その作品は、スイーツやデザートの域を超えた作品。
「Edible Art(エディブルアート)」=「食べられるアート」がテーマとなっています。
主な活動と賞歴
2007年、シンガポールに自身の店「2am:dessertbar」をオープン。
2011年、13年、15年の「ワールド・グルメ・サミット・アワード」のペストリー・シェフ・オブ・ザ・イヤー受賞。
2012年、ハー・ワールドのヤング・ウーマン・オブ・ザ・イヤー受賞。
2013、14年には、英国のレストラン誌が発表する「アジア・ベストレストラン50」で「アジア最優秀パティシエ」に選出。
2014年11月、Group MMMのCEOであるMr. Manoj M Murjanと、自身の名を冠した「JANICE WONG Singapore」を立ち上げます。
2016年、ニュウマン新宿店で日本進出。
2019年、ANAフーズとの契約が終了した事で、ニュウマン新宿の店舗を閉店。「Janice Wong Japan株式会社」を設立し、以降、日本ではイベントやバレンタイン催事などへの出店、オンラインショップでの商品販売などを行っています。
「ジャニス・ウォン」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
■2am:dessertbar
住所:21A Lor Liput, シンガポール 277733(グーグルマップで開く)
電話:+6562919727
ライブキッチンで、アシェットデセール(皿盛りのデザート)を楽しめる、追いついた大人の空間、デザートバーです。
■Janice Wong Paragon
住所:290 Orchard Rd, #B1-k28 シンガポール 238859(グーグルマップで開く)
電話:+6597125338
パラゴンショッピングセンター内にある店舗で、以下のようなボンボンショコラを1粒から購入する事が出来ます。
その他、マカオ、香港にも店舗が。
日本のお店は前述の通り閉店しています。
海外店舗に関する最新情報は、公式サイトからご確認下さい。
日本から手に入れるには?ネット通販、お取り寄せ
日本には店舗がなくなってしまったのですが、商業施設や百貨店のバレンタイン催事に出店する可能性があります。
また、オンラインショップでは、シーズン問わず、ボンボンショコラを中心にお取り寄せが可能ですので気になる方はぜひチェックを!
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「ジャニス・ウォン」のスイーツ紹介
アシェットデセール(皿盛りのデザート)
現在は、シンガポールの「2am:dessertbar」などで体験できる、アシェットデセール。
ライブキッチンで行われる多様な仕掛けとパフォーマンスによって、目の前であれよあれよという間にその作品が出来上がっていく様は、一見の価値ありですよ。
*その時の様子を動画にもしていますので、ぜひご覧ください!
せっかくなので、過去、私が新宿店で体験したモノをいくつかご紹介したいと思います。
こちらは、液体窒素を使って仕上げられた「エアロチーズケーキ」。
凍ったグレープフルーツのツブツブが、キュキュキュっという不思議な食感と酸味を提供。「エアロ」と名付けられている通り、クリームチーズが使われたスポンジも、これまた空気を含んだような不思議な食感です。
同じく液体窒素が使われた「カカオポッドポップコーン」。
凍っているのがポップコーンで、カカオポッドに見えるのははシャーベット。その他、柚子、ベーコン、パッションフルーツが使われていました。
こちら「ストロベリーカプレーゼ」はお料理のような一皿!
苺の他、トマトとバジル、そして「直七」という柑橘が使われています。塩味が強く不思議なデザート皿でした。
フォトジェニックな「サクラガーデン」は、さくら、しそ梅酒、タイベリー、梅、ジャガイモが使われています。
そして、日本庭園?を思わせる「キウイシトラスキューブ」は、キウイ、小夏、ピンクペッパー、スミレ…の一皿。
いずれも、見た目だけでなく、既存の概念にとらわれない食材の組み合わせも面白くって、他ではなかなか体験出来ないんじゃないかと。
また、ジャニス・ウォンさんが、幼少期日本で過ごされた事に影響されているのか、和の食材もチラホラと使われているのも注目すべきポイントかな、と思います!
ボンボンショコラ
日本からでも気軽にGET出来る「ボンボンショコラ」。
↑上の写真のアソートは、2020年 渋谷スクランブルスクエアのバレンタイン催事に出店されたもの。
何とも言えないお洒落な色の組み合わせ…。アーティストの一面が感じられる素晴らしいボンボンです。
プラリネやシンプルなチョコレートガナッシュのモノは少なく、多くはフルーツが使われています。それからやっぱり和の素材との組み合わせも目立ちます。
お値段的には、決してお安くはありませんが、想像よりは購入しやすいプライス。
プレゼントにも。
私は来年もGET予定です!