馬が走り、アヒルが泳ぐ…
そんなデンマークの広大な土地でのびのびと育ったフルーツ、そしてドミニカ共和国の自社農園で作られたカカオを使った「ピーターバイヤー」のチョコレート…。
日本ではなかなか手に入れづらい、レア度高めなスイーツです。
このページではそんな「Peter Beier(ピーター・バイヤー)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けしたいと思います!
公式サイト
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目次
「ピーター・バイヤー」とは?
「ピーターバイヤー」は1996年に始まったデンマークのチョコレートブランド、工房。および同名ショコラティエです。
コンセプトは「農園からテーブルへ」。
「ピーターバイヤー」で使われているカカオのほとんどは、なんと、ピーターバイヤー自身が監修しているドミニカ共和国の自社農園のモノ。
また、馬が走り回るほど広大な敷地を持つ、コペンハーゲン郊外にある本社では、スイーツ作りに使われる果物など(リンゴ、梨、サクランボ、ブルーベリー、プラム、ブラックベリー、ラズベリー、アーモンド、クルミとヘーゼルナッツ)も自家栽培しています。
2018年日本初上陸…と紹介する媒体もありますが(リリースがそう書いてたのかも)、それより以前にフェリシモ「幸福のチョコレート」で販売されていたようです。
ショコラティエ ピーターバイヤーとは
ピーターバイヤーは、デンマーク、イングランド、フランス、ベルギー、スペインなど世界各国で様々な経験を持つ、有名で名誉あるショコラティエです。
1965年デンマーク生まれ。
18歳からショコラティエとしての修行を始め、22歳で老舗デパート「Magasin du Nord」のチョコレート製造の責任者に。
その7年後、1996年に最高品質の手作りチョコレートを作る「Peter Beier Chocolate」を設立しました。
「ピーター・バイヤー」おすすめ商品
World of Chocolate
「ワールド・オブ・チョコレート」は、ピーターバイヤー自身が世界中を旅して厳選した(自社農園を含む)世界13カ国のカカオを使った、一口サイズのチョコレート。
スライド式の容器や、カカオポッドを模した形も愛らしい。
Chocolate Beverages(チョコレート飲料)
「Chocolate Beverages」はスティックの先にピラミッドのような形をしたチョコレートが浮いた、ホットチョコレート専用のスイーツ。
ダーク、ミルク、コーヒークリーム、アルコール…などの種類があります。
あなた自身のお気に入りを発見してください♪
Pralines(一口サイズのチョコレート)
ピーターバイヤーのプラリーヌ(一口サイズのチョコレート)は、Copper Collection、Gold Collection、Danish Collection(デンマークのコレクション)、Plantation Boxes(プランテーションボックス=バナナの手のひらの繊維で作られた贅沢な箱)の4コレクション。
今回ライターが購入した「Gold Collection」の5粒アソートの中は、こんな感じ!
見た目は、ベルギー式の一口サイズのチョコみたい。
他のコレクションを見ても、チョコが分厚く、シェル、もしくはモールドで作られているモノが多いみたいです。トリュフも。
ちなみに、↑の写真の5粒、右端がペパーミント、そして真ん中は、塩キャラメル、左端がコーヒー味でした。
私は、塩キャラメルが一番好き!
また、2019年バレンタイン催事である、高島屋「アムールデュショコラ」では、ルビーカカオ(ルビーチョコレート)を使ったアソートも登場しました。
「ピーター・バイヤー」原材料名 例
カカオマス、ココアバター、砂糖、全粉乳、グルコースシロップ(小麦由来)、植物性油脂(ヒマワリ油、ココナッツ油、菜種湯)、コーヒー、塩、ペパーミントオイル、乳化剤(大豆由来)、香料
「ピーター・バイヤー」店舗&通販情報
本店はデンマークに。
Peter Beier Chokolade A/S
住所:Ørsholt Gods, Ørsholtvej 35, 3000 Helsingør, デンマーク(グーグルマップで開く)
電話:+45 49 17 00 26
chokolade.com
このほか、デンマーク空港店を含め、20ほどの店舗があります。
日本で手に入れるには、フェリシモ「幸福のチョコレート」や、バレンタイン時期の、各デパートの催事など。ちなみに2018年には、高島屋、東急東横点、西武池袋店、そごう横浜、博多大丸などに出店。
2022年頃?に日本向け公式サイトもオープンしました!
写真:超チョコマニアhitomi
文章:グルメライターケイ