冬の時期だけ、北海道から可愛くて美味しいスイーツがやってくる…
2021年1月、チョコレートを使った新ブランドのお知らせが届きました。
以下、コロナ禍、オンラインで行われた新ブランド発表会に参加したライターが、そんな「SNOW SAND(スノーサンド)」について、詳しくご紹介したいと思います。
「スノーサンド」って?
「スノーサンド」は、「BAKE CHEESE TART(ベイク チーズタルト)」や「PRESS BUTTER SAND(プレスバターサンド)」などで知られるヒットメーカー、長沼 真太郎さん(Kコンフェクト株式会社 取締役)が仕掛けた冬季限定のチョコレートブランドです。
北海道にある自社運営牧場の放牧牛乳を、美味しい時期にだけ使って特別なスイーツに仕上げています。
自社牧場の放牧牛乳
素材の主役である牛乳は、北海道の中でも雪が少ない地域として知られる日高町にある自社牧場のもの。
この牧場では、計画放牧によって育てられた乳牛が、32ヘクタールの広さに80頭管理されています。
冬季限定の理由は、放牧酪農によって生産される牛乳が、季節によって大きく品質変化するため。風味豊かで濃厚な味わいになるのが冬季…というワケなんです。
こだわりのパッケージデザイン
「一見すると朴訥な印象なのに、めっちゃお洒落!」という、絶妙なパッケージ、ショッパーなどのビジュアルは、山の文芸誌「アルプ」の装丁でも知られる版画家 大谷 一良さんの版画を用いたもの。
見た目だけでなく、紙の手触りにまでもこだわって、ブランドのクラフト感を表現しています。
雑貨みたいで可愛い…!
贈り物としても喜ばれるはずです。
「スノーサンド」試食してみました
…というワケで、「スノーサンド」を実食!
「スノーサンド」は、生チョコをラングドシャ生地でサンドしたチョコレート菓子です。
白(ホワイトチョコ)と黒(ミルクチョコ)の2種類があります。
意外に流通していない?生チョコ挟み系スイーツ
実は、クッキー部分に生チョコの水分が移行してしまうために、こういった形状のスイーツは、今までさほど流通していなかったそう。
今回その問題を解決すべく、柔らかなテクスチャの生チョコをさらにチョコレートでコーティング。
センターにガナッシュを入れたボンボンショコラのような作り方で、中を成形しています。
ラングドシャ生地が秀逸!
秘密はさらに!
ラングドシャ部分は、特別な形の機械を使い上下からギュっと圧縮。しっかりと挟み焼きで仕上げているので、より、カリカリ、サクサク。
通常のクッキーと比べると香ばしいだけでなく硬く、生チョコとの食感差が面白いマリアージュになっています。
また、主役である牛乳を贅沢に楽しんでもらいたいという想いから、生チョコの量は想像以上にたっぷり。
ここにも工夫があり、ラングドシャの形は生チョコをうまくキープすべく立体的に。
プラス、内側にラインを入れる事で、齧った際、ラングドシャがうまく砕かれ、生チョコがはみ出してこないようにもなっているんです。
チョコレートをたくさん楽しめるので、満足感もバッチリ。
かといって甘すぎる事はないので大人の方にもおすすめ出来ます。
個人的には、ワインと一緒にいただくのが好きかも!
「スノーサンド」店舗&通販(お取り寄せ)情報
…と、そんな「スノーサンド」、以下のような場所、時期に手に入れる事が出来ます。
実店舗
販売期間:1月27日(水)から2月14日(日)
会場:
大丸東京店1階菓子売り場催事場(〒100-6701 東京都千代田区丸の内1-9-1)
大丸札幌店1階バレンタイン特設会場(〒060-0005 札幌市中央区北5条西4丁目7番地)
営業時間:
大丸東京店終日10:00-20:00(1月7日~当面の期間)
大丸札幌店終日10:00-20:00
ネット通販、お取り寄せ
■きのとやオンラインショップ内
販売開始:2021 年1月20日(水)14:00
※1月20日販売分は数量限定でミニトートバッグをプレゼントし、なくなり次第、販売終了。商品のみ追加販売予定です。
きのとやオンラインショップ
■大丸松坂屋オンラインショッピング
販売開始:2021 年1月27日(水)10:00
※数量限定商品のためなくなり次第、販売終了します。
大丸松坂屋オンラインショップ