2022年に100周年を迎えるフランスの「Valrhona(ヴァローナ)」。
世界中のトップシェフから支持される同ブランドの、こだわりのタブレット、クーベルチュールたちを食べ比べしてみました!
目次
そもそも「ヴァローナ」って?
カカオ豆の栽培から輸送まで厳しい品質管理、技術指導など徹底したこだわりを持つショコラブランド。
・1922年にフランス・ローヌ地方で創業、プロ向けの製品を中心に展開
・1986年にはカカオ分70%という当時最もビターなハイカカオチョコレートを開発するなど、イノベイティブな製品を数多く輩出
しています。
冒頭で書いた通り、世界的な製菓用チョコレート(クーベルチュール)メーカーとして、多くのシェフから愛されています。
「ヴァローナ」色々食べてみた
100周年の年に、パッケージを変更し、より華やかな印象になったタブレットたち。
イボワール・フランボワーズ 35%
バニラの香りがするホワイトチョコ。
カリカリとしたブランボワーズの粒が、もったりしたホワイトチョコに、味、食感のアクセントを与えています。
シヴァラ 40%
柔らかな食感と、チョコレートアイスのような香り、ジャンデューヤのような香ばしさと甘さ。その中に苺のような果実感も感じます。
ヴァローナ初のミルクチョコレートで、人気が高いアイコニック商品とのこと!
なるほど、誰が食べても美味しいミルクチョコです。
マンジャリ 64%
マダガスカル産カカオを使用。
今から約30年前(1990年)に誕生した初(ヴァローナ調べによる)のシングルオリジン(単一産地)のショコラだそうです!すごい。
クッション性のある食感。溶ける瞬間にキュッと芯があるような酸味と、ほどよい苦味が楽しめます。
グアバジュールのような後味。
グアナラ 70%
しゅるしゅるとシルクのような食感。きのこのような香り。最後に柔らかく、熟して腐る直前のフルーツのような風味、南国系のフルーツ…パッションフルーツのような酸味が広がります。赤いイメージ。
70%らしい舌先に残る心地よい苦味が楽しめる1枚。
バイベ 46%
カカオニブクッキーや、ソフトクリームのような香り。
想像していたよりも、崩れるように溶けていく柔らかな食感と、黒糖のような甘さもあります。
ミルクチョコだけど46%!苦味やカカオ感がしっかりしています。
カライブ 66%
香辛料のような香り。
後味がやっぱりスパイシーで、最後の最後にコーヒー豆のような苦味が残る。
シュルッとした食感。
インスピレーションフレーズ
苺を使ったホワイトチョコ。
当然、カカオバターしか入っていないのですが、袋の開け口に鼻を近づけると、ビーントゥバーチョコレートを食べた時に感じる独特の「カカオです!」という香りが、ストロベリーに負けずに香ってきます。
そしてお味は、とにかくめちゃくちゃ苺。
一個ペロッと食べても、喉に残る嫌な感じもなくついつい2個3個と手が伸びる美味しさです。
「苺チョコ好きな人は、もうこの袋買えば一番コスパいいじゃんか。」と思った、そんな商品。
いずれも、お買い求めは公式オンラインショップからどうぞ!