数々の賞歴を持ち、名門協会の会員である世界的一流パティシエ「Vincent GUERLAIS(ヴァンサン・ゲルレ)」。
日本のサロンデュショコラ(年に1度開かれるチョコ大イベント)でも常連で、そのキュートな見た目やパッケージでも注目を集めています。
そして2020年には、名古屋の高島屋に出店!
このページでは、そんな「Vincent GUERLAIS (ヴァンサン・ゲルレ)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
公式サイト
「高島屋オンラインストア」からもお取り寄せできます。
目次
「ヴァンサン・ゲルレ」について
1997年、自身初のお店をオープン。
それから10年後の2007年には、フランスナント郊外にラボを建設、同年、世界で80人ほどのメンバーしか所属しない「ルレデザート・インターナショナル」の会員に。
2008年、フランスの最優秀ショコラティエ賞、受賞。以降5年連続で受賞。
「ヴァンサン・ゲルレ」おすすめ商品
Le P’tit Beurre(プチ・ブール)
地元で有名な駄菓子を、お洒落にアレンジして高級ショコラにしちゃった?!
Le P’tit Beurre(プチ・ブール)は、ヴァンサンゲルレの地元ナントの名物スイーツ、フランス人ならば誰でも知っているという庶民的なビスケット、その名もプチ・ブールを模したチョコレートです。
ビスケットは、もともと製造会社Lefèvre-Utileというメーカーの商品で、”LU”のマークでおなじみ。
ヴァンサンゲルレのプチブールは、サブレとヘーゼルナッツのペーストをチョコでコーティングしています。
ボンボンショコラと比較すると大き目で、なんだかお得な1粒。
ナントではこれが定番のお土産になってきているそうです。日本で買うよりももっとお安いだろうし、うらやましいな~。いつか行きたい!
サブレ
2020年にオープンした「ヴァンサン ゲルレ ビスキュイ フランセ」にて人気の焼き菓子類。
特にサブレは、キュートなクッキー缶と合わせてギフト需要も高い商品です。
写真の「サブレトロワ」は、名前の通り、サブレノワゼット・サブレカカオ・サブレヴァニーユの3種類のサブレが入ったブルーのクッキー缶です。
アーモンドプードルをふんだんに使った薄焼きサブレは、ちょっと変わった食感で、ディアマンとかみたいサクサクとかザクザクという感じではなく、パリパリパリッ…コリコリコリッと崩れていく感じ。
パイ生地と、通常のサブレ生地の中間をイメージしていただければ近いかもしれません。
噛みしめると感じるジュッとしたバターの感じもあって、「もう1枚、もう1枚…」と手が伸びてしまいます。
チョコロコ
フルール・ド・セル(塩)を効かせた薄いキャラメルをショコラでコーティング。
今まで食べたこのタイプのキャラメルショコラでいっちばん薄くて繊細。
もちろん「パリッ」とした食感もあるのはあるんですが、大袈裟に言うとまるでサブレみたいにサクサクサクシャリシャリ…とした食感でなくなっていきます。
「ヴァンサン・ゲルレ」店舗&通販情報
パリ ロワール地方のナント他、現在数店舗を展開するヴァンサンゲルレ。
日本では、2020年、名古屋の高島屋に店舗がオープンしています!
■ジェイアール名古屋タカシマヤ店
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 ジェイアール名古屋タカシマヤB1F
営業時間:10:00 – 20:00
定休日:ジェイアール名古屋タカシマヤに準ずる
電話:052-566-3284(店舗直通)
公式サイト
「高島屋オンラインストア」からもお取り寄せできます。
グルメライターケイのひとりごと
2014年に参加したサロンデュショコラ(日本)で、プチブールが入ったアソートを買い逃し、2015年にやっとGETしました。
2014年のサロンデュショコラでは、初登場だった事や、また↓バロタン(箱)の可愛さ、それから世界的なシェフでもあったことから、売り切れが早かったのを覚えています。
もちろん、ライムや生姜を使ったガナッシュ入りのボンボンショコラもおいしかった!
こちらのブランドの特徴は、割とその素材の味をハッキリと出す事なんだそうですよ。