【2022年11月にお届けしたニュースです。日付にご注意下さい】
貴重なチョコレートパッケージの収蔵や、チョコレート、カカオに関する展示などを楽しめる、神戸市新港町ウォーターフロント「felissimo chocolate museum(フェリシモ チョコレート ミュージアム)」にて、2022年10月から始まった企画展を取材してきました!
公式サイト
目次
常設展「オールディーズ ~1984年までのヴィンテージ」
~2023年4月9日までの常設展「オールディーズ ~1984年までのヴィンテージ」。
「あぁ…こんなのあった!」
「子供の時食べてた!」
という懐かしいものから、
「初めて見た!」
という、古い時代のものまで、各世代の方が楽しめる展示になっています。
個人的に興味深かったのは、歴代ラミーのパッケージ。
1965年に誕生したとの事、そもそも「そんな昔からあったんだ!」という事実と、幾度もマイナーチェンジを重ねたパッケージに驚いてしまいました。
おなじみ「明治ミルクチョコレート」のパッケージもご覧の通り↓
年齢がバレるのであまり言いたくはありませんが(笑)、ライターは、左下の1980あたりから、なんとなく見覚えがあります。現在はもっとシンプルなフォントになっていますよね。
そして、こちら↓も面白かった!
スナックチョコの歴史です。
「きのこの山」「たけのこの里」でおなじみ株式会社明治からは、同時期に「チョコ干狩」「ちょこだわら」なる商品も発売されていたようです。初見…!
また、株式会社ロッテからは、「めだかの兄弟」「ふるさと絵日記」「ほおずき」といった商品も。
企画展1「チョコレートパッケージのとある休日の午後。」
2023年4月9日までの企画展その1は、3人の現代アーティストさんが手掛けたチョコレートパッケージによるアート。
岡本高幸 : 「チョコレートスターシップ」
河地貢士 : 「チョコレート農園」
松井コーヘー : 「パッケージサウナ」
の3種類の作品が展示されています。
ネタバレにならないよう、寄りの写真多めで掲載していますので、ぜひ実際訪れてご自身の目で楽しんできてくださいね!
企画展2「カカオ染の森さんぽ」
植物染色の専門家、いまふく ふみよ氏によるカカオ染のシルクオーガンジーの展示。
こちらは、植物としてのカカオ…カカオ豆(カカオの種)やカカオハスク(カカオ豆の皮)、カカオの枝や葉っぱが持つ様々な色素を、度重なる実験によって美しいカカオ染として表現したもの。
1つの植物から生み出されたとはにわかに信じがたいすばらしさでした!
コチラもぜひお楽しみに♪
「フェリシモ チョコレートミュージアム」詳細
住所:神戸市中央区新港町7番1号 神戸市新港町ウォーターフロント
アクセス:JR「三ノ宮駅」、阪急・阪神 「神戸三宮駅」より神姫バス”Port Loop”に乗車し、「新港町」バス停下車すぐ。徒歩は同駅より約20分。
開館時間:午前11:00〜午後6:00(入館は閉館の30分前まで)
貸切営業などの可能性もあるそうなので、予定が決まっている方は事前のWEB予約がお勧めです。(もちろん、営業していれば直接行っても大丈夫です!)