フェリシモ「幸福のチョコレート」や、バレンタイン催事「サロン・デュ・ショコラ」などで人気の「AGNES&PIERRE(アニエス エ ピエール)」。
2023年の催事で、人気商品を一気買い(笑)してみましたので、詳しくご紹介したいと思います!
改めて「アニエス エ ピエール」について
「アニエス&ピエール」は、その名の通り、アニエスさんとピエールさんというカップルショコラティエによるお店です。
パリからまっすぐ南に500キロ、フランス南西部のロデーズという場所に、2013年にオープンしました。
このロデーズという場所、検索してみますと「大聖堂の町」との説明があったので、ストリートマップでぐるぐるしてみたのですが、お店から西へわずか数十メートルの場所に「ノートルダム・ド・ラソンプション聖堂」があったりと、旧市街の街並みがすごく綺麗な場所…。
そんな場所で営まれる小さなショコラトリーながら、今注目の2人だそうで、例えば…
2018年にC.C.C.のチョコレートアワード受賞。インターナショナルチョコレートアワードで金2つ、銀3つ、銅メダル1つを獲得。
2019年ファイナルでは銅メダルを獲得。
2021年から世界的なシェフである、ミシェル・ブラス氏のために「種」をテーマとするチョコレートを制作。
といった、賞歴、経歴をお持ちだそうです!
「アニエス エ ピエール」おすすめ商品
コフレ ニュアージュ
「雲」の意味を持つフランス語が冠されたギモーヴショコラ。
「サロン・デュ・ショコラ」2023にて購入。
フェリシモのブログで読んだのですが、この綺麗なカッティングは、お高い機械を使っているんだそうです。
上下のパリリとしたチョコレートのコーティングを砕けば、中心に「ぎゅむっ」とした芯のあるギモーヴ。心地よい食感!
バニラ風味とオレンジフラワー風味の2種類で、2枚ずつ入ってました。
ちなみにコチラ↓は「幸福のチョコレート」に出ていたギモーヴで、ハートの形のもの。
ショコラアソート(サロショ23)
「サロン・デュ・ショコラ」2023で販売された、「定番ショコラから直近のものまで」9粒入りのアソート。
特に心に残っているのは、ココナッツとカレーのスパイスが使われている1粒。
他のボンボンは、かぼちゃにしても洋梨にしても、割と穏やかな味わいに仕上げているものが多いイメージだったんですが、コチラは食べている最中、頭の上に「!?」がずっと出ているような味わい。
想像もしていなかった組み合わせですが、かぶさって消しあうのではなくって、2つが同じ方向を向いている。
後口に熱い緑茶を飲んだら、これまたすごく美味しくて。いろんなマリアージュで口と感情が忙しい1粒でした。
その他、オリーブオイルとバニラが使われたカボチャの種のガナッシュなど、少しユニークな素材が多いボンボンアソートでした。
コフレ テ
その名の通り「テ」=お茶がテーマのアソート。
大好きな「マルコポーロ」が使われていると知り、オーダーしました。その他も、ジャスミンティー、玄米茶、カサブランカ(ミントとベルガモット風味)というお茶好きにはたまらないラインナップ。
それらを温めた生クリームから抽出してガナッシュに使用しています。
■カサブランカ
ライチとミントが混じったようなハーブティーのお味。
爽やかでシュワシュワした青いソーダのようなイメージ。青いかき氷。シルキーな質感も。
■ジャスミンティー
舌先に渋み。そこからジャスミンティーの香り♪
上品な味わい。
個人的には、想像よりも上品な味わいにビックリ。
ちなみに、ボンボンの上には、大きな葉っぱがモチーフの薄いビターのタブレットも入ってました。シュルシュルとしたパウダリーな質感とスモーキーな味わいの相性がよくって、深い味わいでこちらも美味しかった!
お買い物先
住所:5 Pl. de la Cité, 12000 Rodez, フランス(グーグルマップで開く)
https://agnesetpierre.fr/
日本での購入は、バレンタインシーズン、催事にて。