岐阜県に本店を構え、全国的な知名度と人気を誇りながらも、東海圏にしか店舗がないというこだわりのスイーツ店「Chez Shibata(シェ・シバタ)」。
このページではそんな「シェ・シバタ」について、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けしたいと思います。
目次
「シェ・シバタ」とは?
「シェ・シバタ」は、1995年、オーナーシェフ柴田 武さんによって、同氏故郷である岐阜県多治見にオープンしました。
2006年には名古屋店オープン。その後は上海、香港など海外進出も果たしています。(当時、パティシエとして自社ブランドを海外展開したのは日本人で初めてとのこと)
ただし、地元愛が故、国内店舗は東海圏のみ、というこだわりも。
柴田 武シェフ
柴田シェフは、神戸「ジャンムーラン」、パリ「ホテル リッツ エスコフィエ」「シェ・ミラベル」などで経験を積んだ人気パティシエ、ショコラティエです。
2016年には、フランス有名チョコレートメーカー「セモア」の、世界で3人のアンバサダーに就任。
本場パリの「サロン・デュ・ショコラ」でも、和のチョコラと大吟醸のカクテルをあわせたり、貝印製の日本刀形ショコラナイフを添えるなど、日本人シェフらしいパフォーマンスで会場のムードを盛り上げました。
「シェ・シバタ」のおすすめスイーツ
ライターが食べてみたもの、お店のスペシャリテなど、自分勝手にピックアップ。
ボンボンショコラ
2021年、高島屋「アムール・デュ・ショコラ」のオンラインを利用してGETしたアソート「ショコラ・ドゥ・ヒダ」。
その名の通り、シェフの故郷である岐阜県…の、飛騨の素材が主役になっています。
強面、イケ渋なシェフ(すいません)からは想像できないほどのキュートすぎるバロタンと、繊細なボンボンが印象的。
↑特に目立つ、飛騨桃、飛騨林檎の2粒。
桃の方は、中のパートドフリュイが思ったよりゆるくてフルーティー!
口の中ですぐジュースに。
林檎もそっち系?と思いきや、齧ってみれば、ホワイトチョコレートベースの濃厚ガナッシュ。2粒の違いが楽しいです。
フルーツのボンボンが好きな方は、↑飛騨山ぶどうも嬉しいと思います。
いずれも、コートジボアール産のホワイトチョコを使用。
そして↓コチラ
こちら、たべた瞬間「めっちゃ胡麻!」だと思ったのですが、中身は「荏胡麻」だそうです。
とはいえ、その味わいから「母に頼まれてすり鉢で胡麻を擂っている時、その香りに我慢できなくなってちょこっと食べてみた時」の思い出がよみがえりました(笑)何が言いたいかというと、そんくらいフレッシュさと香ばしさが小爆発を起こします。
そんでもって、↓コチラは上記アソート外の1粒「ナガノパープル」です。
美しい半径ドームのセンターは、
皮ごと食べられる種なしぶどうのナガノパープルと貴腐ワインが使われています。
↓こちらは「羽田チョコレートジャーニー」のセレクションボックスに入っていたマンゴーが使われた1粒。
羽田チョコレートジャーニー
羽田空港Amazonストアで買う方はコチラ
「さぞかしフレッシュでジューシーなんだろうな…」と思って齧ったところ、いい意味で期待を裏切られました。目立つのはフレッシュさではなく、フルーツの深い香りと甘さ。重くねっとりと味わう一粒。
シェフの、さわやかなボンボンとの差が面白い!
ヴィジタンティーヌ
「シバタのスペシャリテ」と紹介されているドゥミセック「ヴィジタンティーヌ」。
良質なアーモンドと焦がしバターを使用。
粉の旨みを最大限に引き出し、アーモンドの風味を閉じ込めるため、高温で一気に焼き上げています。
このほか、もちろん、店舗では生菓子(チーズケーキやモンブラン、ロールケーキなどシンプルなものはお取り寄せも可能)や、セックなども充実。
期間限定品や新作などを含め、オンラインショップから確認してみてください。
「シェ・シバタ」原材料名&カロリーの例
砂糖、ゼリー(オリゴ糖、砂糖、洋酒)、ココアバター、ぶどう(ナガノパープル)、全粉乳、洋酒、脱脂粉乳、乳脂肪/トレハロース、増粘剤(ペクチン、加工でん粉)、乳化剤、酸味料、着色料(赤40、クチナシ、青2、紅麹)、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)
「シェ・シバタ」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
■多治見本店
住所:〒507-0041 岐阜県多治見市太平町5丁目10-3(グーグルマップで開く)
電話:0572243030
http://chez-shibata.com/
■名古屋店
住所:〒464-0064 愛知県名古屋市千種区山門町2丁目54(グーグルマップで開く)
0527620007
ネット通販、お取り寄せ
「シェ・シバタ」には公式のオンラインショップがあります。
また、催事出店などのタイミングでは百貨店のオンラインショップにもいろんな商品が並びます。お買い物しやすいトコロでどうぞ~。
グルメライターケイのひとりごと
コロナ禍での開催となった、2021年のバレンタイン催事。
各百貨店、商業施設ともに、オフラインは縮小傾向で、その代わりにオンライン販売にかなり力を入れていた年でもありました。
特に目立ったのは、「アムール・デュ・ショコラ」の高島屋。
こんな状況でなければ実現しなかったであろう、「自分の好きな1粒をカスタマイズしてアソートにする」という企画を、オンラインショップでも開催してくれました。(スゴイ!手間がスゴイ!企画、作業に関わった方、お疲れ様でした。)
その際、新作のナガノパープル(上記で紹介)を1粒体験。その美味しさと楽しさがキッカケてアソートを取り寄せたのでした。いつか本店にも行ってみたいです。