遊びゴコロと、カカオへの真摯な姿勢…、
「楽しい!」と「美味しい!」を完璧に両立したショコラティエが、「The Chocolate Line(チョコレートライン)」のドミニク・ペルソーネシェフです。
このページでは、そんな「チョコレートライン」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
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目次
「チョコレートライン」とは?
「チョコレートライン」は、1992年、ドミニク・ペルソーネシェフがベルギー ブルージュで開いたチョコレートショップです。
シェフは、ショコラティエでありつつアーティスト色も強い人物で、例えば写真家とコラボしたアートを発表したり、「ザ・ローリング・ストーンズ」のバースデイパーティー用に、”ちょっとハイになれる?!”、カカオをスニッフィング(粉末を鼻から吸引する行為のこと)する商品「チョコレート・シューター」を作ったり…と話題に事欠かない人物。
↑吸ってるのカカオなのに年齢制限かかってる~(笑)
・2010年、フランスの雑誌エスプリで「世界の5大ショコラティエ」として紹介
・2020年、「サロン・デュ・ショコラ東京」に初出店
カカオへのこだわり「ビーントゥバー」
そんな華々しい活躍の一方で、カカオの生産地であるコンゴ民主共和国や、メキシコの貧困問題に真剣に向き合い、社会事業を展開しています。
メキシコでは、後継者がいないカカオ農園を買い取り、地元の雇用に貢献。
マヤ文明の遺跡が残る農園では、クリオロ種を専門に栽培し、品種の保存・育成にも尽力しています。
それらこだわりのカカオ豆を使い、ブランド25周年のタイミングでビーントゥバー(カカオ豆からチョコレートを作る手法)のアトリエを増設!
「チョコレートライン」おすすめ商品
ライターが買った、食べた、おすすめされた、そんなアイテムを自分勝手にピックアップしてみました。
パーティーボール
まずご紹介したいのは、「サロン・デュ・ショコラ東京」初登場の年に、大きく紹介され話題となった「パーティーボール」です。
この見た目、いかにもドミニク・ペルソーネらしい、鮮烈ビジュアル!
箱を空けると、きれいに整列したカラフルなボールがぎっちり並んでいます。
味はヘーゼルナッツプラリネ、ダークチョコレートガナッシュ、フランボワーズガナッシュ、カラマンシゼリー、アーモンドプラリネ、キャラメル、パッションフルーツ・ライム・ウオッカガナッシュ、ユズゼリー…と8種類も!
どれを食べてもいちいち「美味しい…!」と感動してしまうセンスの良さ。
全体のバランスもよくって、例えば、酸味が強くフレッシュな味わいのカラマンシ(東南アジアでよく見る柑橘の一種)を食べた後、ヘーゼルナッツプラリネの香ばしく重厚な味わいの粒…なんていう風に食べると、「これ、永遠に食べ続けられるわ…」と感動してしまいます。
一般的なボンボンショコラよりは小粒ですが、手間と美味しさはそのレベル。
…という事は、1箱に25粒のボンボン…そう考えると驚くほどコスパもイイです。
「次見かけたら絶対に絶対にリピする!友達の分も!」と心に誓っている商品です(笑)
タブレット(板チョコ)
前述したメキシコの自社農園で栽培した、希少なクリオロ種のカカオを使った板チョコたち。
もちろんビーン(豆)トゥバー…いや、ツリー(木)トゥバーですね。
作付けから5年かけて成長させたカカオを3~4日ほど発酵させ乾燥、それをブルージュに船舶輸送…そんな風に手間をかけて作られたチョコレートをストレートに、ダイレクトに楽しむことが出来ます。
「チョコレートライン」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
■ブルージュ店
住所:664C+JX ブルージュ, ベルギー(グーグルマップで開く)
電話:+32 50 34 10 90
■アントワープ店
住所:Meir 50, 2000 Antwerpen, ベルギー(グーグルマップで開く)
電話:+32 3 206 20 30
アントワープ店は、ナポレオンの時代に建てられた歴史的建造物の中にあって、当時の厨房をそのまま使っているそう。
https://www.thechocolateline.be
お取り寄せ、ネット通販
日本からのお取り寄せは、バレンタイン、ホワイトデイシーズン(1~3月?)あたりに可能性が。
各百貨店のオンラインショップをこまめにチェックしてみてください。