「オーガニック」「ビーントゥバー」「フェアトレード」…
今回ご紹介するのは、そんな特徴を持つ「CHOCOLATE TREE(チョコレートツリー)」。
しっかりエシカルでありながら、ワクワクも兼ね備えてる!
というワケで以下、「チョコレートツリー」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
目次
「チョコレートツリー」とは?
「チョコレートツリー」は、Alastair&Friederike Gower(アレイスタ&フレデリーク夫妻)の2人による、スコットランドで始まったチョコレートブランドです。
ブティックオープンから3年、2012年には、”カカオ豆の選定から自社で一貫してチョコ作りを行う”「ビーントゥバー」製法を開始。
「生物多様性を保護し、伝統的なカカオ品種に正当な評価を与え、上質のチョコレートを作るコト」を使命とし、さまざまな国のカカオを農家から直接購入(ダイレクトトレード)、採用しています。
インターナショナルチョコレートアワード、スコットランドフード&ドリンクエクセレンスアワードなど多くの賞を受賞。
チョコレートツリー おすすめ商品
ざっくり2パターンにカテゴライズされたタブレット(板チョコ)商品が主力です。
Bean to Barチョコレート
マダガスカル、メキシコ、ベリーズ、ペルー、ベネズエラなどの希少カカオを使用して作られた、ビーントゥバーチョコレートのシリーズです。
私が体験したのは「ベネズエラ85%」というハイカカオな1枚。
こちらは、ベネズエラのスールデルラゴというエリアで育つポルチェラーナ種のカカオを使用。甘み、酸味がが少なく、苦味が立っています。ただ85%にしては食べやすい。赤ワインと合わせてみたのですが最高でした(笑)
それから、バナナと一緒に食べるのもいい感じでしたよ!
こちらもおすすめ。
モールドも可愛くて好きです。ここまで凝ったものは珍しいですよね。
その他、カカオの特徴によって、それに合う副素材と組み合わせた商品もあります。
例えば、ピスコサワー、ラム、ウイスキー、メスカルといったお酒だったり、オレンジ&アマレッティ、ココナッツミルク、チャイスパイス…なんてフレーバーも。
パッケージのデザインもそれぞれお洒落で、ジャケ買いしても面白いかも。
オーガニックチョコレートバー
小ロットで丁寧に作られたオーガニックのチョコレートバー。
こちらはビーントゥバーではなく、ベルギー産クーベルチュールを使って作られたシリーズです、質実剛健というか「カカオ豆のみで勝負!」みたいな商品展開が多いのかと思いきや、こうやって、さまざまな面白い素材を組み合わせていたり、パッケージも女子っぽく華やかだったり…と、面白いプロダクトが揃ってるのがうれしいですね。
例えば、苺や3種のベリー、ジンジャーなどが乗っかったマンディアンタイプになっているモノもアリ、そのビジュアルは美しい食用の芸術作品のよう。
写真は「ホワイトチョコ ローズ&バニラ」。
カカオマスを使った黒いチョコレート+ローズの組み合わせが基本好きなのですが、たまに、ホワイトチョコベースのモノも食べたくなって、こちらを購入します。
鼻から抜ける、重くて甘いモッタリしたバニラの香り、最後にスッと薔薇の香り…。好き。
その他、ハギススパイス、ウインタースパイス、カルダモン、チリ、フルーツ&ナッツ、メープル&ピーカン、ペパーミント、シーソルト&キャラメル、トルココーヒーなどの種類があります。
目移りする事間違いなし。
「チョコレートツリー」原材料名とカロリー例
ベネズエラ85%:カカオ豆、砂糖、カカオバター
ローズ&バニラ:砂糖、カカオバター、全粉乳、バニラビーンズ、ローズオイル、バニラ香料
「チョコレートツリー」店舗&通販(お取り寄せ)情報
店舗はエジンバラにありましたが、現在(2021年)は閉鎖し、ファクトリーをDunbarに移転しているみたいです。
住所:2 Knowes Cottages, Dunbar EH42 1XJ イギリス(グーグルマップで開く)
最新情報は、公式サイトからご確認の上、お出かけくださいね。
日本で購入するには
日本からでも購入が可能です!
輸入代理店「トモエサヴール」さんのオンラインショップや、バレンタイン時期の催事などへの同社による出店etc。