先日、チョコレートのセレクトショップ「ショコラナビ」のオンライントークショーで「atelier cuillere(アトリエ キュイエール)」というお店のカカオチーズケーキが紹介されていました。
「夏にも食べやすい」というそのケーキ、説明を聞けば聞くほど美味しそう…。
また、2021年松屋銀座のバレンタイン取材会では、ショコラティエ山崎さんにお会いする機会も。
…というワケで、このページではそんな「アトリエ キュイエール」について、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けしたいと思います。
目次
「アトリエ キュイエール」とは?
「アトリエ キュイエール」は、ABCクッキングスタジオで講師として勤務する傍ら、チョコレートを学んだという山崎 陽子さんによって、2015年、福岡市に開かれたショコラトリー 兼 お菓子教室です。
地元 九州のフルーツやお茶などを使い「九州の魅力をチョコレートに」と想いで作られています。
それら素材へのこだわりは徹底していて、山崎さん曰く「例えば、何十種類ものイチジクを作っている農家さんとか、食べられるくらいナチュラルな土で育てているお茶園」などと取引をしているんだそうです。
「アトリエ キュイエール」おすすめ商品
ボンボンショコラ(一口サイズの詰め物チョコ)
日本の…特に地元九州の素材を多く採用したボンボンショコラたち。
写真の10粒アソートは、2021年松屋銀座のバレンタイン限定で出た「九州ショコラ」。
福岡県「シナモン」 佐賀県「柚子」 鹿児島県「辺塚だいだい」などが使われています。もちろん「あまおう」も!
こちらの赤いハートのショコラは、自家製あまおうピュレをたっぷり使用したあまおうジュレとガナッシュの2層をセンターにしたボンボンショコラで、お店でも人気の1粒。
カカオチーズケーキ
フルーツとしてのカカオの実を使ったチーズケーキです。
可愛らしい箱にメッセージカードが添えられ、冷凍状態で届きました。食べる少し前に冷蔵庫に移動して解凍します。
改めて説明すると、こちら、その名の通りカカオが使われているんですが、チョコレートの原料であるカカオ豆の部位ではなく、カカオの果肉部分=カカオパルプが使われた一品。
果肉を食べるイメージがないカカオですが、華やかな香りとほんの少しの苦み、酸味がバランスよく、唯一無二のフルーツとしても知られます。
バナナやライチの風味に例えられることが多い南国フルーツです。
そんなカカオパルプが主役のチーズケーキ、中身は三層構造に。
一番上の層は、ギリギリの火加減で焼かれたサワークリームの層。粉糖をいれて口当たりはあくまで軽く。カカオパルプの酸味が味わえます。
真ん中の層は、ベイクドチーズケーキの層。チーズとカカオパルプのどちらの味も味わえるよう、味のバランスを考えてクリームチーズとマスカルポーネが使われています。
土台は、カカオニブが使われたザクザクとした層です。アーモンドパウダーを使いグルテンフリーで作られています。
実際いただいてみると、乳製品との相性の良さにビックリ。
その味わいはやっぱりライチに似ているんですが、若干の苦みがバナナに近く、酸味はライチとバナナを両方合わせたような感じ。
フルーツとしてのカカオを、土台のカカオニブの香ばしさとアーモンドパウダーの風味が引き立てます。
スイーツですが、白ワインやシャンパンなど軽やかで華やかなお酒と合いそう。半解凍でアイスっぽく食べる楽しみ方も紹介されていたので、次はそれで試してみたい!
「アトリエ キュイエール」原材料名 例
クリームチーズ、サワークリーム、マスカルポーネチーズ、カカオパルプピュレ、グラニュー糖、卵、アーモンドパウダー、バター、卵黄、コーンスターチ、カカオニブ、ライチピュレ、レモン汁
「アトリエ キュイエール」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
店舗は福岡市に。
住所:〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2丁目1−38 The Winds Daimyo2‐5A(グーグルマップで開く)
アクセス:博多駅から西に2.5キロ、天神駅から西に500メートル。
ウインズ大名IIというビルの5階にあります。
電話:0924065519
公式サイト:atelier-cuillere.com
ネット通販、お取り寄せ
「アトリエ キュイエール」は、お取り寄せも可能です!
公式オンラインショップの他、セレクトショップ「ショコラナビ」でも扱いがあります。