【京都】和風カウンターで大人のチョコレートデザート「アッサンブラージュ カキモト」が最高でした



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ケーキ・フィグ・ショコラ

カキモトのボンボンショコラ

世界的な大会であるワールドチョコレートマスターズで、2018年世界4位に輝いた垣本晃宏シェフによる「ASSEMBLAGES KAKIMOTOアッサンブラージュ カキモト)」。

京都風の落ち着いた店舗で、垣本さんの世界レベルなスイーツ、チョコレートを楽しむことが出来ます。

カフェ&バースペースは和のテイスト

先日、こちらを訪ねまして「こんな素敵な体験、なかなか無いな…」と、ものすっごく感動しましたので、訪問レポとともに、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けしたいと思います。

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「アッサンブラージュ カキモト」とは?

「アッサンブラージュ カキモト」は、2016年京都 寺町竹屋町という場所にオープンしたお店です。

チョコレートをメインとしたスイーツの物販だけでなく、出来立てのスイーツを楽しめるバー、それから予約制でディナーも出している…という「立体的」「組み合わせ」などの意味を持つ「アッサンブラージュ」の名にふさわしい複合的なお店。

アサンブラーシュカキモト ロゴ 看板

それは、このお店を手掛ける垣本晃宏さん自身が、「パティシエ」であり「ショコラティエ」であり、そして「キュイジニエ(料理人)」である…という風に多くの顔を持つシェフである事が大きく影響しているようです。

垣本晃宏(かきもと あきひろ)

垣本晃宏シェフは、1970年生まれ。

脱サラ後、ホテルのパティシエに転職。
一度、料理人として沖縄に移住するも、再びパティシエとして活躍。

垣本晃宏シェフ

2011年には、製菓のワールドカップとも呼ばれる「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」に日本代表として出場し、氷菓部門で世界1位に。

2012年、サロンドロワイヤル京都の立ち上げに携わり、
2013年、「ワールドチョコレートマスターズ」世界4位、
2016年、自身のブランド、お店「アッサンブラージュカキモト」をオープン。
2018年、「ワールドチョコレートマスターズ」に2度目の出場をはたし、4位という好成績を残しています。

この時の様子は動画でも楽しめますのでぜひチェックを。

ちなみに「ワールドチョコレートマスターズ」に関して、「どんな大会なの?」という方は、ぜひ以下の記事をご確認ください。

すごい大会です!

ワールドチョコレートマスターズ 2015年大会

「アッサンブラージュ カキモト」に行ってきました!

さて、ここからは実際にお店に足を運んだ様子をお届けしながら、アクセスおすすめ商品などについてご紹介していきますね。

住所、アクセス、営業時間 その他

住所:〒604-0982 京都市中京区竹屋町通寺町西入る松本町587-5(グーグルマップで開く
電話:075-202-1351
営業時間:12時00分~19時00分 ディナーは18時00分~23時00分(ラストオーダー20時)
定休日:火曜日、第2・4水曜(不定休)

「アッサンブラージュカキモト」は、バス停「裁判所前」から徒歩数分の場所にあります。

裁判所前 バス停

裁判所のある大きな通りから、ちょっと入った場所に、京町家を改装した風情ある建物が。

アサンブラージュカキモト 外観

定休日は火曜日の他、第2・4の水曜日、そのほか、大会出場などの理由で結構お休みが多いので気を付けてくださいね。

アッサンブラージュカキモト 看板

店内の様子

さて、お店に入ると、まずはショップ、物販のエリアが。
左右にチョコレートスイーツが並びます。

アッサンブラージュカキモト テイクアウト

右手は焼き菓子中心。

アッサンブラージュカキモトの焼き菓子 サブレ

瓶詰のプロダクトやチョコレートタブレット(板チョコ)、豆チョコなんかもありました。

ちょっと変わったところでは、ソーセージを模した「ソシソン」でしょうか。いちじくとアーモンドを練りこんで、シェリー酒を使った「ソシソンフィグ」、キャラメルとオレンジのほろ苦さと酸味が特徴の「ソシソンオランジェ」など種類も複数。

うー、これ、絶対間違いないヤツ!

アッサンブラージュカキモトの焼き菓子 サブレ

タブレットの類もありました。

いずれも垣本シェフオリジナルブレンドショコラをベースにしていて、香り高いバレンシア産アーモンドを細かく刻んで食感を出した「パヴェ・オ・ショコラ」、あんず、ピスタチオ、オレンジ、レーズンをトッピングした「マンディアン」、スペイン産バレンシアアーモンドのキャラメリゼを使った「プティアマンド」など。

パヴェ・オ・ショコラ マンディアン プティアマンド

そして、左手には、冷蔵のショーケースがあって、ケーキやボンボンショコラ(一口サイズの詰め物チョコ)が。

アッサンブラージュカキモト ボンボンショコラの種類

ボンボンの種類は、他のお店と比べると個性的なフレーバーが多く、例えば、大葉、木の芽、セロリ、みょうがなど、お料理に使われるようなものも。

形も変わってますよね。

アッサンブラージュカキモト ケーキの種類

もっと詳しい種類については、生菓子、ケーキと一緒に「おすすめ商品」の項目で後述します!

ケーキ・フィグ・ショコラ

ちなみに…ショーケースの左手にレジがあり、ここで、お買い物をお願いします。

↓次にご紹介するスイーツバーのオーダーもここで。バー用メニューには数種類の特別なデザートプレート。もちろん、ケース内に並んでいるケーキやボンボンなども飲み物と一緒に楽しむことが出来ます。

イートイン、テイクアウト、どちらも楽しみたい方は、まとめてお願いしておくと帰りの会計がスムーズです。あとでゆっくり選びたい、という方は、食事を楽しんだ後でもOK。

スイーツバーも併設

というワケで、「アッサンブラージュカキモト」に来たらぜひ体験して欲しいスイーツバー、デザートバーのご紹介を。

物販のスペースの奥、細い通路の向こうに、ちょっと意外なほど大きなL字カウンターがあるんです。

カフェ&バースペースは和のテイスト

コチラではスイーツとお酒のマリアージュが楽しめる…という事で、カウンターの中にズラリとお酒の瓶も。

カフェ&バースペースは和のテイスト

物販のエリアよりワントーン落ち着いた照明と和のテイストで、大人な雰囲気。
紹介制の割烹店のようで、デートにもぴったりです。

カフェ&バースペースは和のテイスト

きっとスイーツ好きなんだろうな、という、大人の女性のおひとりさまや(私もだ!)男性客も少なくありません。

12時過ぎに尋ねたのですが、フト入口の方を振り返ると、私が出る頃にはすでに並んで待っているお客さんがいるくらいの混み具合。平日なのに流石の人気です。

アッサンブラージュカキモト 店内の様子

もちろん、お持ち帰りだけのお客様もひっきりなし。

猛暑の中訪れたこともあり、ほんっとーに、心休まる甘くておしゃれな時間を過ごすことができました。
一般のケーキ屋さんよりも静かに過ごせるのも、大人に嬉しい空間だと思います。

「アッサンブラージュカキモト」おすすめ商品

さて、上記訪問レポでは紹介しきれなかったスイーツたちを詳しく。

アシェットデセール(店舗メニュー)

まずご紹介したいのは、バーで体験したスイーツ…
「これは絶対に!」と事前チェックしていた「フューチャーミュージアム」です。

フューチャーミュージアム

これの何が凄いって、2018年のワールドチョコレートマスターズで4位入賞した作品がベースになっていること!

フューチャーミュージアム ソースをかけて

グレープフルーツとキャラメルのソースや、セロリのクリームが使われたチョコレートパフェに、ディル(ハーブ)を飾った温かいグレープフルーツのソースをかけ、溶かしながらいただく…という、とってもお洒落ないっぴん。

フューチャーミュージアム ソースをかけて

クッキーになってたり、スポンジになってたりクリームだったりするチョコとそれぞれの素材。

甘み、酸味、苦み。

温度ももちろん、食感も、カリカリしたり、サクサクしたり、バリバリしたり、それぞれがバラバラなのにまとまっています。

フューチャーミュージアム ソースをかけて

↓そしてこちらは「ル ジャルダン」。

アッサンブラージュカキモトのアシェットデセール

大葉とピスタチオの2種類のアイスが入ったチョコレートボールに、イチゴのお酒をかけていただくアシェットデセールです。

こちらも「フューチャーミュージアム」と同じく様々な味、そして食感が楽しめます。カウンターでいただく、それら雰囲気ごと最高。

↓そしてこちらは、2022年京都のサロン・デュ・ショコラで提供されたものです。

アッサンブラージュカキモトのアシェットデセール

生菓子、ケーキ

こちらはお持ち帰りも、バーでも、どちらでも楽しめるケーキ。

ショーケースの上に飾られたドームガラスの中には、オレンジとミルクチョコレートが使われた「ケーク・オランジュ」や、イチジクのバタークリームをチョコでサンドした「ケーキ・フィグ・ショコラ」などがお洒落にディスプレイ。

以下、メモ出来た分だけ紹介しますね。

アッサンブラージュカキモト ケーキの種類

ショコラ・バニーユ
香り高い希少なバニラとチョコレート。滑らかなくちどけのケーキ

ピスターシュ
濃厚なピスタチオのバタークリームにカスタードクリーム、木苺

タルトショコラ
2種類のチョコレートを使った濃厚タルト。

タルトフロマージュバニーユ
くちどけの良い滑らかクリームチーズとバニラの組み合わせ。

エクレア
3種類の甘くてほろ苦いキャラメルクリームを使ったエクレア

タルトシトロン
酸味のきいた2種のレモンクリームにジンの隠し味

ババ・オ・キャラメル
ラム酒をたっぷりしみこませたブリオッシュ。ほろ苦いキャラメルとバニラのクリーム

ルリジューズ
マスカルポーネとチョコレート2層のクリームをたっぷりと使用

アッサンブラージュカキモト ケーキの種類

注目はやはり、2013年ワールドチョコレートマスターズ 日本予選で優勝したチョコレートケーキ「アッサンブラージュA」でしょうか!

ボンボンショコラ

変わった形、フレーバー、とても個性的なカキモトのボンボンショコラ。

アッサンブラージュカキモト ボンボンショコラの種類

スタッフさんに色々お話を伺って、悩みに悩んでお買い物しました。
(ちなみに、こちらの店員さんは皆さん本当に感じが良いです。システム的にちょっと戸惑ってしまいがちなお店ですが、バーへの誘導もスムーズなので、安心して楽しめます。)

選んだのは↓こちら

アッサンブラージュカキモトで買い物しました!

変わり種?癖のないセロリの香りを活かし、パイナップルで爽やかに仕上げた「セロリ」、フレッシュな大葉をふんだんに使用した「大葉」の他、日本酒を贅沢に使用した和のショコラ「SAKE」、宇治の抹茶を贅沢に使用「抹茶」に、香り高いバニラとミルクチョコレートを合わせた人気の味「バニラ」も。

アッサンブラージュカキモト ボンボンショコラの種類

せっかくなので、こちらもケーキ同様、メモ出来たものすべてご紹介します。ぜひお買い物前にチェックをば。

カフェローズマリー
珈琲風味のガナッシュとローズマリー・ホワイトガナッシュ

フィナンシェ
焼き菓子フィナンシェをイメージしたボンボンショコラ

グリオットピスターシュ
ピスタチオのガナッシュとグリオット(チェリー)のパートドフリュイ(フルーツゼリー)

カラメルホワイトパッション
口当たり滑らかなキャラメルにホワイトチョコレートとパッションフルーツ

シェリー
スペインシェリー酒のオロロソをビターチョコと合わせた大人の味

みょうがバンプルムース
グレープフルーツで香りづけ。後味にみょうがの苦み。

キャラメルサレ
濃厚なキャラメルと塩味のマリアージュ

マンゴージンジャー
フルーティーなマンゴーにしょうがとタイムで爽やかな味わい

シトロンフレーズ
レモンといちごを使用。さくさく食感のクリスピーをしのばせて

プラリネアプリコット
ヘーゼルナッツのプラリネとアプリコットが入ったガナッシュ

ココナッツ・オ・テ
香り高い紅茶と甘いココナッツの2層

キャラメルトンカ
キャラメルにトンカ豆の甘い香りづけ
サクサク食感のクリスピー

キャラメルオランジュ
口当たり滑らかなキャラメルと香り高いオレンジ

木の芽
山椒の葉 木の芽を使用

タルトポンム
林檎のタルトをイメージしたショコラ

アッサンブラージュカキモト ボンボンショコラの種類

ピスタチオ
ピスタチオのガナッシュと、グリオットジュレが使われたボンボン。

アサンブラージュ カキモト ピスタチオのボンボンショコラ

アサンブラージュ カキモト ピスタチオのボンボンショコラ

というワケで、アッサンブラージュカキモトについて、いかがでしたでしょうか!

やじるしオンラインストア

それにしても、京都にあるショコラトリーは本当にいいところが多く、何度出張しても制覇しきれないくらい(笑)

引き続き、いろんなお店を紹介していきたいと思います!