「時として愛の言葉より甘く、また時として苦痛のごとく苦いショコラを作る事に私の人生のすべてがある」
地元パリで大人気のショコラティエ、ミッシェル・ショーダンの言葉です。
「マツコの知らない世界」で、かの楠田枝里子女史に紹介され、日本でもさらに広く知られるようになった老舗チョコレートメゾン。
2016年には、ジル マルシャル氏↑ そして2017年にはアレクシア・サンティーニ氏を新たにテクニカルディレクターに迎え新生「メゾン ショーダン」として生まれ変わった同メゾン。
このページでは、そんな「Maison Chaudun(メゾン・ショーダン)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
目次
「メゾン・ショーダン」とは?
「ミシェル・ショーダン」(現メゾン・ショーダン)は、同名ショコラティエによる老舗のチョコレートショップ。
ミッシェルショーダンはフランスロワール地方に生まれ、14歳から修行を開始。
3年後パリへ上京してからは、開店間もない「ルノートル」で修業、数々の一流メゾンを経た後、1986年に自身のブランドをオープンしました。
冒頭で紹介した通り、現在、創設者であるミッシェルショーダンは引退、2016年、ジルマルシャルを迎えたタイミングで「メゾンショーダン」と名を変え、新たな道を歩み始めています。
「メゾン・ショーダン」おすすめ商品
パヴェ(生チョコシリーズ)
「メゾンショーダンといえば!」というブランドを代表する作品が、石畳を意味する”パヴェ”という名が冠された生チョコ。
「オレ(ミルク)」「ノワール(ダーク)」の他、「ロランジュ(オレンジ)」「シトロナード」「キャラメル」なども。
サムライ
さてお次のオススメはボンボンショコラ(一口サイズのチョコレート)から。
「サムライ」と名付けられたボンボンは、コーヒー風味のガナッシュをミルクチョコでコーティングし、ビターチョコでフタをした1粒。
カフェオレ風味の優しい味わいです。
コーヒー豆を模したチョコをそれこそ「ちょこん」と上に乗せた様が、まるで侍のちょんまげのように見えることからそのネーミングがつけられているそうですが、「虚無僧がイメージ」と書いてあるガイドブックもありました。
日本ではチアパというライセンスネームだそうです。
モンタラーズ
「モンタラーズ」は、キルシュ酒入りのショコラのムース風。
柔らかな口当たりが特徴です。
前述の「サムライ」のようにチョンと尖ったキュートな形です。
ショロニ
「ショロニ」は、クルミを使ったプラリネをビターチョコを合わせたボンボンショコラ。
意外と珍しいくるみを主役にした一粒は、くるみ好きに評判!
「メゾン・ショーダン」店舗&通販情報
実店舗
本店はパリ7区の高級住宅街に。
■パリ本店
住所:149 Rue de l’Université, 75007 Paris, フランス(グーグルマップで開く)
電話:+33 1 47 53 74 40
https://chaudun.com
お取り寄せ、ネット通販
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