個性的な雑貨が定期便で届く…40代の女性を中心に人気の通販サイト「フェリシモ」ですが、実は、チョコレートの通販にも力を入れているのをご存知でしょうか。
今日ご紹介するのは、そんなフェリシモからお取り寄せしたブランド。
NHKでも紹介され、話題を呼んだ「Les Nenettes(ネネット)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けしたいと思います。
目次
「ネネット」とは?
「ネネット」は、フランス バンヌの生鮮市場(デリス市場)の中にある、小さなショコラトリーです。
ショコラティエール エヴ カードンさんと、それを支える母シルヴィさんが営む地元密着型のショップで、元デザイナーのシルヴィさんの力もあるのでしょうか、本当にお洒落な見た目で特に女性から人気の様子です。
フェリシモ「幸福のチョコレート」で日本上陸
冒頭に書いた通り、フェリシモのチョコレート専門サイト「幸福のチョコレート」にて日本で初めて紹介された「ネネット」。
実は、打ち合わせ自体も最初は断られていたそう。
というのも、
「大量生産が必要なら、品質が落ちてしまう」
「バンヌ(地元)での販売にこだわりがある」
との理由で、日本との取引に乗り気ではなかったお二人。
一転、そんな母娘の理解を得たのは、フェリシモバイヤー木野内美里(みりさん)の熱意でした。
「幸福のチョコレート」として、「世界のローカルチョコ」を販売する際の気遣いや実績…
それが一目でわかるカタログが一年以上の交渉を実らせるのに一役買った、とのこと。
そんな事もあり、晴れて日本に初上陸した2018年バレンタインでは大変な人気に!
余談ですが、ライターは争奪戦に負けGET出来ず(涙)翌年2019年に、初めてお取り寄せしました。
「ネネット」おすすめ商品
Rhadija(ラディジャ)
「ネネット」の代表的なチョコレートは、円錐型をした鉛筆の先っぽのようなボンボンショコラ(一口サイズの詰め物チョコ)。
中でも、「Rhadija(ラディジャ)」と名付けられた1粒が定番で、自家製ジャンドゥーヤをチョコの中に絞り入れ、中央にキャラメリゼしたアーモンドが置かれたものです。
もちろん、さまざまな素材が使われたボンボンもあって、例えば…
ローズマリープラリネ、コーヒーガナッシュ、セイロンシナモンブラックガナッシュ、アニスシード、ディル、ジャスミン、ミント、ラベンダー、レモンバーベナ、ライム、バジル、ラズベリー…
などなど、文字面だけでもワクワクするハーブやフルーツなどが贅沢に使われています。
これらは色鉛筆のようにそれぞれ先端の色が違い、味の違いをあらわしています。
商品名には友人や家族など「人の名」が冠されていて、例えば柚子のチョコレートは母「シルヴィ」さんの名前が。
生き物をモチーフにしたボンボンも多く、とにかく可愛い物が多数!
このあたりは、女性シェフならでは、といったところでしょうか。
カフェ(というか、市場の中のイートインスペース的なノリ)では生ケーキなども出しているみたいです。
「ネネット」原材料名 例
ヘーゼルナッツ、カカオマス、砂糖、アーモンド、ココアバター、全粉乳、脱脂粉乳、乳化剤(大豆由来)、バニラ香料
「ネネット」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
実店舗はフランス バンヌの市場の中に。お隣プレスコップにはラボがあります。
■Les Nénettes chocolat et café
住所:Halles des Lices, 4 Place des Lices, 56000 Vannes, フランス(グーグルマップで開く)
電話:+33 7 87 00 15 17
ブルーノルデルフのお店が、200メートル以内にあるので、訪れるならぜひ一緒に。
■Les Nénettes Plescop Le labo
住所:Zone Atlanparc – Bâtiment P – 4 Rue Camille Claudel, 56890 Plescop, フランス(グーグルマップで開く)
電話:+33 9 51 25 01 64
細かな営業時間など、最新情報は、インスタグラムからチェックするのが間違いないみたいですよ!
ネット通販、お取り寄せ
日本から手に入れるには、前述のフェリシモ「幸福のチョコレート」から。
バレンタインシーズンに可能性があります。チェックをば。
チョコレート写真:お取り寄せ品
フェリシモ幸福のチョコレート スライド:セミナー取材時撮影
エヴ カードンさん母娘:フェリシモ公式リリース