日本式のバレンタイン文化を広めたことでも有名な、日本の老舗チョコレートメーカー「メリーチョコレートカムパニー」。
女の子の横顔を模した赤いロゴが有名ですが、そんなメリーチョコレートには、実は、さまざまな特徴を持った複数のブランドが存在します。
今日ご紹介するのは、それらブランドの中でもプレステージ…要するに最も高級ラインのブランド「トーキョーチョコレート」。
本場パリで開催される「サロンデュショコラ」でも、2年連続最高位 金賞を受賞するなど、その実力は折り紙付き。
というワケで、以下、「トーキョーチョコレート」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
目次
トーキョーチョコレートとは?
「伝統と新しさ」、トーキョーの魅力をチョコレートを通じて発信する、メリーチョコレートの最高級ブランド。
ショコラティエ 大石 茂之
日本酒やお醤油、ごま、みりんなど、さまざまな和の食材をチョコレートに取り入れた、繊細な味わいと精巧な技術が特徴の、メリーチョコレートカムパニー シェフショコラティエ。
メリーチョコレートカムパニー入社6年目に、同社での初サロン・デュ・ショコラ パリ出展プロジェクトメンバーとして参加しています。
2014年には、トップショコラティエに。その年初めて、サロン・デュ・ショコラ パリにて最高位のゴールドタブレットのランク獲得。その受賞に大きく貢献しました。
2016年、格付けでゴールドタブレットを獲得、及びC.C.C.アワード受賞。
トーキョーチョコレート おすすめ商品
代表作「みなも」
なんといってもまずご紹介したいのは、サロンデュショコラパリでも「フランスにない食材でチョコレート業界をくつがえした」という位置づけで評価されている「みなも」。
その名の通り、チョコレートの表面がパートドフリュイになっていて、まるで「水面」のように見える、とても美しいボンボンショコラです。
銘酒「東京盛」や「丸眞正宗」、東京初のワイン醸造所「東京ワイナリー」のワインやシードルを使ったショコラ4種。
プレミアム セレクションボックス
2015年、2016年、C.C.C.アワード受賞作品「プレミアム セレクションボックス」。
2016年も「すべでが完璧で熟練を極めている」との高評価を受けた同商品は、「柚子&山椒」「さくら」「梅干し」「和のプラリネ」」の4粒。
「柚子&山椒」は、柚子と山椒の他、オリーブオイルの苦味をプラスした1粒。このオリーブオイルは、小豆島産とイタリア産の物を食べ比べた結果、より風味を引き立てるイタリア産の物が使用されています。
「さくら」は花びらを糖蜜漬けにビターガナッシュを合わせた1粒。
ショコラティエによると、あまじょっぱい桜ではなく、お花のフワっとした華やかな香りを意識して作った、とのこと。
「梅干し」は、南高梅を使用した二層のガナッシュが特徴。
下はキャラメルガナッシュ、そして上層には梅干しの他、隠し味として三河の本みりんが使われています。うめぼしの旨味の次にみりんのほのかな香り、そして最後に酸味という味の変化が楽しい。
「和のプラリネ」は、和の素材が7種類使われています。
こちらも2層のプラリネになっており、焦がし醤油やごま、和三盆の味わいが面白い。
↓こちらは、2018(日本では2019バレンタイン)で出されたボックスです。
トーキョーチョコレート 店舗&通販情報
現在は、実店舗もクローズし、バレンタインやホワイトデイの時期のみの扱いになっています。
シーズンになったら、高島屋のオンラインショップなどでチェックしてみて下さい。