横浜の緑園都市という場所で、地元の方から愛されるパティスリー「ラ・ベルデュール」。
そして、その「ラ・ベルデュール」が2014年、特に人気だったチョコレートとアイスクリーム部門を独立させ、より多くの人に楽しんでもらおうと作った新ブランドが「LE CHOCOLAT HATT(ル ショコラアット)」です。
なんと、本場パリの「サロン・デュ・ショコラ」で、2016年から3年連続、最高位 金賞を受賞しているという実力派なんだとか!
今日はそんな「LE CHOCOLAT HATT(ル ショコラアット)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けしたいと思います。
【2020年夏追記】現在「ル ショコラアット」は休業中。新たに「BLUE CACAO」というブランドを立ち上げられました。
目次
「ル・ショコラ・アット」とは?
「ル ショコラアット」は、1959年東京生まれ、服部 明シェフによるお店です。
服部さんは、「エルドール」や大手乳業メーカーのアンテナショップのシェフなどの経験を経て、「ル ショコラアット」のオリジンであるパティスリー「ラ・ベルデュール」を1994年にオープンしました。
パティスリーから派生した3店舗目の別ブランド
実は2007年、パン部門であるブーランジェリー「ル・ジャルダン・デュ・ヴェール」もオープンしていて、今回メインでご紹介する「ル ショコラアット」は、シェフ3店舗(ブランド)目のお店になります。
*ちなみに「サロン・デュ・ショコラ」東京などには、「ラ・ベルデュール」の名前で出店しつつ、「ル・ショコラ・アット」のロゴで販売していますので、欲しい方はご注意をば。
オンラインショップなどでは両方の名前で検索すれば、どちらかは引っかかると思います!
クーベルチュール
使用しているクーベルチュール(製菓用のチョコレート生地)は、ヴァローナ社のモノを中心に、そのほか、スイスのフェルクリン、ベルコラーデなど10種類以上。
チョコだけじゃなく、アイスも!
さて、そんな「ル ショコラアット」は、冒頭で書いた通り、チョコレートとアイスクリーム(ジェラート、グラス)の専門店です。
シェフは、ジェラートワールドツアー 東アジア大会で優勝経験もお持ちの、一流グラシエ(アイスクリーム職人)でもあるんです。
オープン前には、本場イタリアのジェラート講習会に参加するなどし、その製法や理論に磨きをかけたそう。
店舗には、ソフトクリーム界のフェラーリとも称されるイタリア カルピジャーニ社のジェラートマシン、専用ケースなど高性能の厨房機器が充実!
「ル・ショコラ・アット」おすすめ商品
タブレット(板チョコ)
シンプルなミルク、ノワールの他、近年ブームのルビーチョコレートを使用したモノも積極的に取り入れた板チョコ(タブレット)。
例えば、2020年「サロン・デュ・ショコラ」東京のパンフレットの、ルビー特集ページでも特に目立っていました。
フリーズドライされた苺、クランベリー、フランボワーズやピスタチオが乗っかった華やかなバージョンも!
ボンボンショコラ
もちろん、一口サイズの詰め物チョコ、ボンボンショコラも種類豊富。
こちらは↓2017年(確か)の「サロン・デュ・ショコラ」東京で販売された商品を、開催元の三越伊勢丹のオンラインショップでお取り寄せしたボンボンショコラアソート(4粒入り)。
シェフのイチオシは「抹茶」。その他、パートドフリュイなどを使ったフルーツ系、お酒系などなど。
2020年には、生のわさび、ルビーチョコレート、梅、純米吟醸酒がなどがオススメされていてそのアソートが人気を博していました。
「ル・ショコラ・アット」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗(現在休業)
住所:〒245-0002 神奈川県横浜市泉区緑園5丁目29-3(グーグルマップで開く)
電話:045-810-3161
定休日、営業時間などは都度公式サイトなどでリアルタイムの情報をチェックの上、お出かけくださいね。
■新ブランド「BLUE CACAO」の店舗は、神奈川県横浜市西区南幸1-1-1 CIAL横浜 B1にあります。
ネット通販、お取り寄せ
公式サイトの案内によると、FAXでの注文が可能みたいですよ!
ラインナップは、ジェラート、ボンボンショコラのセット、グラスマカロン、アイスケーキなど。
オンラインショップ
*2020年6月現在 営業休止中だそうです。再開は上記サイトにでお知らせされるそうです。
また、私は、バレンタインシーズン(1月~2月上旬?)に、伊勢丹三越のオンラインショップから取り寄せました。