ひなげしのお花や、スパイシーな紅茶の香り…
うすく繊細なコーティングと、滑らかに溶けてゆくガナッシュ…
終身ベルギーチョコレート大使のショコラブランド「ダルシー」。
このページでは、そんな「JEAN-PHILIPPE DARCIS(ジャン=フィリップ・ダルシー)」(以下、ダルシーと書きます)について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
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目次
ジャン=フィリップ・ダルシーとは?
ジャン=フィリップ・ダルシーは、ベルギーのパティシエ、ショコラティエ、ブーランジェ、グラシエ。
10代で菓子職人を目指して複数のメゾンで修行。25歳でショップをオープン。
2001年、バリー・カレボーグループにより終身ベルギーチョコレート大使の認定を受ける。
2004年、世界最高峰の洋菓子職人の協会である「ルレ・デセール」の正会員となり、ベルギーを代表するショコラィエの一人としての名声を確立。
2016年、ベルギー・ヴェルヴィエの地にカフェ・ショップ・製造工場・チョコレートミュージアム・アカデミーを併設した複合施設が完成。
「Bean to Bar」で実現する美味しく安心なチョコレートを提供します。
「ダルシー」おすすめ商品
ボンボンショコラ
2025年バレンタインに登場した「ガナッシュ セレクション」。
外観の着色を省き、手作業で模様を入れた日本限定仕様に変更。お酒とのペアリングもおすすめな6種のフレーバーが入っていました。
薄い正方形のボンボンで、繊細なコーティングと滑らかなガナッシュが楽しめます。
■バイオレット(スミレ)
蕎麦や玄米茶、何かをいぶしたような心地よい香ばしさと香りと、華やかなお花の香りが混じる。茶葉の渋みやえぐみもお洒落な1粒。
■アールグレイ
酸味の中にスモーキーなイメージ、ほんの一瞬、梅?アプリコット?黒スグリのようなイメージ。ベリーの味わいの中に、原種を思わせるワイルドな味わい。その土っぽさとカカオの個性がリンクしています。
■シトロンユズ
オレンジ入りヨーグルトのような爽やかな酸味と発酵の感じ。何個でも食べたい…
誰もが好きな味!
■サント・ドミンゴ
キャラメルのようなコーヒー飴のような甘さと香ばしさをもつシンプルなガッシュ
シンプルな味わい。なめらかなガナッシュの中に、フルーツとしてのカカオが持つ酸味を楽しめます。
■コクリコ(ヒゲナヒゲナシ)
箱の中でも、一番個性的な風味!
どこか懐かしい…
ココナッツのような重く甘やかな風味。
植物系のミルク。バニラ。
■パッション
酸味が特徴的なボンボン。粘膜にキュッキュッとフルーツ系の成分が面白くって心地よい。
ライチ、カカオパルプを思わせる味わい。爽やかかつ華やかで、ヨーロッパの蜂蜜のような癖もある…。
↓は2017年頃に体験したもの。
こちらにも、前者のアソートに入っていた「コクリコ」「アールグレイ」のボンボンが入っていました。
ちなみにスタジオジブリ制作の映画「コクリコ坂から」はこのコクリコと同じフランス語で、ひなげしを意味するそうです。
そっか。このココナッツのような甘い香りは、ひなげしの香りなんですね。
■ローズ&フランボワーズ
バラのガナッシュが大好きなわたし!なのでこれも文句なくお気に入りでした。
ライチのような香り。フランボワーズの酸味がバラの香りとベストマッチ♪
ビーントゥーボンボンもあります
「ベルギーにおけるBean-to-Barの先駆け」としても知られるダルシー。
というワケで、「ビーントゥーボンボン」カテゴリもおススメです。
キューバ、ペルー、エクアドル、マダガスカル、ベトナム、カメルーンなど、産地ごとのカカオの個性を楽しめるため、特にチョコレート好きな方には試していただきたいいっぴん。
「ダルシー」原材料名 例
カカオマス、砂糖、カカオバター、フルーツペースト(ラズベリー)、クリーム(乳製品)、全粉乳、転化糖、脱脂粉乳、植物性油脂、バター、卵、紅茶、乳化剤(大豆由来)、香料、着色料(黄色4号、赤色40号、二酸化チタン、レッドココアパウダー)
ダルシー 店舗&通販情報
本店はベルギー ヴェルヴィエに。
そしてブリュッセルにある世界一美しい広場といわれるグランプラスにも店舗があります。
日本に店舗はないようです。(かつて京都大丸に入っていたようですが現在閉店。)
日本から手に入れるには、公式オンラインショップの他、バレンタイン&ホワイトデイシーズンの、各百貨店の催事、およびそのWEBショップにて。
阪急、近鉄、東急、大丸松坂屋、そごう・SEIBU、三越伊勢丹、高島屋など、ほとんどの百貨店のバレンタインイベントに登場しています。
公式サイトからチェックしてみてくださいませ♪
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グルメライターケイのひとりごと
私の「ダルシー」初体験は、入院のお見舞いで。
普段からチョコ好きを公言していたおかげか、さらには、時期がたまたまバレンタインシーズンだったおかげもあって、このほか、カンタンバイィやナユタ、マレーンクーチャンス、ヨハンデュボワ、ichiji、ラフェヴァリ、ヴォワザンなど…気になっていた&私好みのチョコを、本当にたくさんいただきました。
友人たちの気遣いによって「普通、入院したら痩せるんじゃないの?(笑)」と家族と笑いあいながら闘病出来ました。
こういうの、涙が出るほどありがたいですね。
チョコって、お見舞い返しなどでも適した品物として紹介されていますし、こういう触れ方もアリだと思いました。
チョコ万歳。