地元大阪で愛される老舗スイーツ店「なかたに亭」でチョコレートケーキ食べてきたよ!



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Caraibe カライブ

今から30年以上前にオープンした老舗のパティスリー「なかたに亭」。

今でこそ当たり前になった、カカオのテロワールにいち早く注目し、その魅力を広く伝えてきた中谷哲哉シェフによるお店です。

このページではそんな「なかたに亭」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
お店訪問レポもありますので、ぜひ最後までご覧ください!

やじるしなかたに亭オフィシャルサイト
やじるし高島屋バレンタイン お取り寄せはコチラ

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なかたに亭とは?

改めて「なかたに亭」について。

「なかたに亭」は、1987年に始まった、オーナーシェフ 中谷哲哉さんによる天王寺区上本町のパティスリー。

なかたに亭の店内の様子

お店を始めてしばらくしてからヴァローナ社のクーベルチュール(製菓用のチョコレート生地)を採用。その時から、カカオの産地ごとの味の違いに気づいたシェフがそれを面白がり、そこからチョコレート商品が増えたそう。

(今でこそ、単一産地のタブレット=板チョコなどが嗜好品として注目されていますが、当時はそのテロワール=その風土由来の特徴 を打ち出した商品は珍しかったはず!)

今では、ベトナム チャウドック(南部のメコンデルタ地方)やペルー ピウラなどのカカオなどを使った、ビーントゥバー(カカオ豆の選定から自社で一貫して行う製造方法)商品も販売しています。

なかたに亭に行って来ました!

さて、ここからは、店舗訪問レポをお届けしながら、おすすめ商品やら、さまざまな情報についてまとめていきたいと思います!

「なかたに亭」は、近鉄電車大阪上本町駅 14番出口が最寄。

大阪上本町 なかたに亭

出口の目の前に「上本町YUFURA」という商業施設がありますので、この建物を通り抜けてまっすぐ進む感じ…と思っておけば、迷わずたどり着けるはず。

徒歩3分ほどです。

大阪上本町 なかたに亭へのアクセス

建物を抜け、やや左。
通りの向こう側に見えてきたのが…あ、あれが、「なかたに亭」だ!

大阪上本町 なかたに亭

「なかたに亭」住所 アクセス

住所:〒543-0001 大阪府大阪市天王寺区上本町6丁目6-27(グーグルマップで開く
電話:06-6773-5240
営業時間:火曜~土曜 10:00~19:00
日曜、祝日 10:00~18:00
定休日:月曜、第1火曜日、第3火曜日

「なかたに亭」店内の様子

というワケで、わくわくドキドキしながら店内へ。

白を基調とした内装は、清潔で明るく、居心地がよさそう。

なかたに亭 ケーキの種類

手前にショーケースがありケーキ、そしてその奥のケースにはチョコレート商品が。

なかたに亭 クッキー類

なかたに亭 クッキー類

右手の棚には常温のクッキーやコンフィチュールが並んでいます。

なかたに亭 クッキー類

なかたに亭 クッキー類

Confiture au chocolat チョコレートのジャム

カフェを利用する人も、テクアウトの皆さんと同じ列に並び、ケースの中からケーキをチョイスして、カフェスペースに向かうシステムのようです。

なかたに亭 カフェの様子

仕切りの向こう、奥のカフェスペースは、「地元の方がよく訪れるんだろうな~愛されてるな~」と一瞬で気づかされる広さ。一般的なパティスリーよりもかなり広いです。

なかたに亭の店内の様子

窓際に着席した私、メニューを見て、「なかたに亭のお菓子にあう」というオリジナルブレンドティーをオーダーしました。

なかたに亭 メニュー

チョコレートに会うお茶

なかたに亭のおすすめ商品

そしてチョイスしたケーキは…

Caraibe(カライブ)

「なかたに亭と言えば」「チョコ好きならまずはコレ」という定番ケーキ「カライブ」。

Caraibe カライブ

「カライブ」は、その名の通り、カリブ諸島産カカオが使われたケーキです。

強めの苦味と甘味、そしてほんの少しの酸味がちょうどいい!
なるほど人気ナンバーワンな美味しさ。

Caraibe カライブの断面図

飾り?のカカオニブも意外に良い仕事をしていて、濃厚ねっとりなムースの中で、ほどよくカリカリサクサクとした食感を与えてくれています。

このほか、チョコレートがお好きならば、中がしっとり、表面はパリッサクッとしたブラウニーや、驚くほどくちどけ滑らかなタルト・オ・ショコラなどもおすすめ。

なかたに亭 ショーケース

さて、ケーキを楽しんだ後は、チョコレートのお買い物へ。
まとめて会計してくださいます。
(一点、注意なのが、クレジットカードが使えませんでした。このあたり首都圏の方はウッカリしがちなのでご注意を!)

Palet au chocolat(パレ・オ・ショコラ)

ケースの前で悩んだ結果、まずは…

Palet au chocolat(パレ・オ・ショコラ)から、塩チョコ Palet au chocolat Sale´(パレ・オ・ショコラ・サレ)と、ローストして砕いたカカオ豆が入ったPalet au chocolat Fève de Cacao(パレ・オ・ショコラ カカオ豆)をチョイス。

なかたに亭の塩チョコ

ここの塩チョコは、一般的なものと比べて塩味が強めで、めちゃくちゃ私好み!
(関西ではその傾向が強い気がします)

食べすすめていると、なんだか、チョコがけされたポテチを思い出す…そんなお味です。

Palet au chocolat Fruits パレ・オ・ショコラ・フリュイ

パレオショコラには、このほか、ドライフルーツが乗っかったマンディアンタイプなんかもあるので、お好みで選んでみてくださいね。

ボンボンショコラ

そして、一口サイズの詰め物チョコ=ボンボンショコラもさまざまなフレーバーが。

実店舗ですが1粒からの販売はなく(残念!)アソートボックスからチョイスします。

なかたに亭のボンボンショコラ

「種類がわかるリーフレットとか、ありますか?」と尋ねると、「リーフレットはないのですが、サイトがあるのでぜひご覧ください。」とショップカードを渡してくださいました。

お店で迷うのが苦手な方は、事前にサイトでチェックしておくのが良いかも!

なかたに亭のボンボンショコラ

そんなこんなで、私は、割とベーシック(?でもないかな)な5粒が入ったモノをチョイスしました。

パッションフルーツマンゴーやレモンミルクチョコなどフルーツ系のボンボンと、コーヒー、ピーカンナッツなど重甘系のボンボンがバランスよく入っていて、いけないと思いつつ、5粒一気に食べてしまう…そんな魅惑の一箱です(笑)

なかたに亭のボンボンショコラ

…というワケで、「なかたに亭」について、いかがでしたでしょうか。

本格的なショコラトリーとして素晴らしい商品を提供しつつ、地元の方からめちゃくちゃ愛されていて、小さい子からお年寄りまで、ニコニコとケーキをいただける場所でもある…

地方ショコラトリーかくあるべき、という素晴らしいお店でした。

また行きたい!

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